なんでお前となんか

海斗と付き合ってから2、3ヶ月が過ぎた

今は体育祭で使う道具を海斗と作っている真っ最中だ

俺が海斗の手を取り教えてやった

今まで考えていなかったが

こいつはやたらモテる

いつも誰かしら女子が周りにいる

外に行ったら女子たちが群がるくらいだ

しかも御曹司

女子がほっとくはずが無い

ハイスペック野郎だと

この時の俺は軽く考えていた

だがこれがフラグになるとは

この時の俺は思っても見なかった

そしてこれが大事件を巻き起こすことは

今の俺は知らない

そしてお疲れ様のハグは習慣になるのだった

そして体育祭練習が本格的に始まった

俺は二人三脚とリレーに出ることになっている

海斗はというと借り物競争とリレーを任されていた

ｷｰｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ🔔

俺が三浦に目を向ける

その時

俺は海斗に助けの眼差しを送る

何とか海斗の嘘のおかげで免れた

数十分後

こいつらは清水陽翔と泉翔月だ

俺はこいつらと二人三脚をしなければならないのだ

そして無事に二人三脚の練習が終わった

放課後

この時の俺はすぐに家に帰れると思っていたが

そう簡単にはいかないことを俺は知らない

前からガラが悪そうな人達が数人歩いてきた

案の定俺はぶつかってしまった

ドンｯ

俺は思いっきり蹴られた

ドンｯ

俺は蹴られた

そしてさっき蹴られた事もあったのか

俺はその場で気絶してしまった

そして俺が起きると見知らぬ場所にいた

明日真の運命はいかに！！