沖田くんの部屋に居たはずが 気がつくと斗真の部屋にいた──
永瀬 琉那
斗真…
相河 斗真
沖田に何された?
永瀬 琉那
わかんなぁいっ…
まだ少し身体が熱い───
相河 斗真
わかんないってなんだよ
永瀬 琉那
ねぇ…斗真っ
バサッ───
斗真を押し倒した
相河 斗真
なに?
永瀬 琉那
ふふっ//
スボンのベルトを外しズボンを下ろす
相河 斗真
琉那!
永瀬 琉那
んぅ?
相河 斗真
やらねぇって…
永瀬 琉那
あむっ…いいお
prpr…
相河 斗真
んっ…辞めろ…
永瀬 琉那
ひほひい?
(気持ちい?)
(気持ちい?)
相河 斗真
やだ…辞めろ…
ジュルジュル… ジュポジュポ…
相河 斗真
琉那…ごめんっ…
永瀬 琉那
うっ…
みぞおちを殴られ気絶した
目が覚めると斗真の姿はなかった
斗真を探しに部屋を出て階段を降りる
緋山 絵里香
相河くん…なんで?
相河 斗真
琉那しか無理だから
緋山 絵里香
一度でいいの…お願い
永瀬 琉那
( 誰と話してるの…?
相河 斗真
そういうのまじで迷惑だから
緋山 絵里香
好きなの…
相河 斗真
気持ちは嬉しいけど
ほんと無理だから
ほんと無理だから
緋山 絵里香
いやよ…抱いてくれるまで帰らないわ
相河 斗真
彼女部屋で寝てるから…
緋山 絵里香
いいわ…ここでやりましょ
ガタンッ
相河 斗真
ちょ…辞めろ…
永瀬 琉那
( やだ…斗真…
ちゅっ…
相河 斗真
んっ…やめ…
永瀬 琉那
はぁはぁ…ゲホッゲホッ…
相河 斗真
琉那?
階段を降りきらず隠れているのがバレた───
相河 斗真
大丈夫か?
永瀬 琉那
や…斗真は…琉那ゲホッゲホッ…
相河 斗真
ばか!無理して喋んな
緋山 絵里香
盗み聞き?
相河 斗真
辞めろ…
永瀬 琉那
はぁ…はぁ…はぁ…ゲホッゲホッ
緋山 絵里香
あなたのせいで課題遅れてるのよ?わかる?
相河 斗真
琉那のせいじゃない
永瀬 琉那
ゲホッゲホッ…ゲホッゲホッはぁはぁ…
相河 斗真
琉那!ゆっくり深呼吸…
吸って、吐いて、吸って、吐いて
吸って、吐いて、吸って、吐いて
斗真は必死に過呼吸を治まらせようとしてくれた───
永瀬 琉那
ごめ…ん…な…さい…はぁ…はぁ
相河 斗真
琉那のせいじゃねぇから…
緋山 絵里香
あなたのせいよ
相河 斗真
もう帰れよ
緋山 絵里香
じゃあまた明日にするわ
永瀬 琉那
斗真は…渡さ…ない…から
緋山 絵里香
どうかしら(ふふっ
意味深な笑いを残し女の人は帰って行った
相河 斗真
琉那…部屋戻ろ?
永瀬 琉那
うん…
斗真に抱き抱えられ部屋に戻った
完全に過呼吸が治まるまで 背中を摩ってくれた───
相河 斗真
大丈夫か?
永瀬 琉那
うん…
相河 斗真
なんで降りてきたん
永瀬 琉那
斗真居なかったから…
相河 斗真
ごめんっ…
ぎゅっ…
永瀬 琉那
斗真…
相河 斗真
なに…
永瀬 琉那
ごめんね
相河 斗真
ううん…
永瀬 琉那
琉那子供だから…
相河 斗真
知ってる
永瀬 琉那
斗真が琉那のこと思って言ってくれてるのに…わがままばっかり言って…ごめんさないっ…グス
相河 斗真
わがままなとこも…全部含めて琉那が好きだから//
永瀬 琉那
ごめんなさい…グス
相河 斗真
泣くな…
ぎゅぅ))
仲直り───