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第4話

野崎杏梨

守代回収お〜わった〜

野崎杏梨

組戻って報告だぁ〜

  ちゃん〜?

あいつって

獅子王組の姫じゃない?

あぁ〜

そうだな

襲っちゃう?

路地裏行ったら行くか

オッケ〜

野崎杏梨

ここ意外と明るいんだよなぁ〜

バンッ!

バンッ!

野崎杏梨

?!

野崎杏梨

あっぶな

野崎杏梨

誰だ!

秋元詩郎

おっと今のを避けちゃうんだ〜

東雲竜政

流石獅子王組の人間だな

野崎杏梨

お前らは!

野崎杏梨

黒澤の兄貴の方の

野崎杏梨

東雲と秋元!

野崎杏梨

急に何だ!

秋元詩郎

いやぁ〜

秋元詩郎

たまたまいたから着いてきただけ

秋元詩郎

しかも結構可愛いじゃん

秋元詩郎

東雲ちゃん

秋元詩郎

こいつ連れてっていいかな?

東雲竜政

別に良いと思うぞ

秋元詩郎

オッケー

野崎杏梨

何話進めてんだよ!

秋元詩郎

うるさいなぁー

秋元詩郎

少し眠っててくんね

杏梨の後ろに回り込む

野崎杏梨

(まずい!)

秋元詩郎

トン

眠らされた

野崎杏梨

うっ

秋元詩郎

よぉーし

秋元詩郎

持ち帰ろっと

井上月麦

伊武の兄貴

伊武隼人

何だ?

井上月麦

杏梨遅すぎません?

伊武隼人

そうだねぇ〜

井上月麦

電話してみます

井上月麦

応答なし

応答なし

井上月麦

応答なし

応答なし

井上月麦

杏梨遅すぎじゃねぇか?

井上月麦

伊武の兄貴全然出てくれません!

伊武隼人

おかしいねぇ〜

伊武隼人

いつもワンコールで出るのに

井上月麦

なんか嫌な気配がします

伊武隼人

探しに行くぞ

井上月麦

GPSを見たところ

井上月麦

〇〇の倉庫にいます

伊武隼人

急ぐぞ

杏梨はどうなったのか

兄貴達はしるよしもなかった

獅子王組の女性極道は愛されたい

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