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流星side
恭平は仕事と言っていたが 僕はこの後オフ。 多分恭平も、仕事なんて入ってない。 だって...マネさんも誰も着いてきてないから。
何であんな嘘をついたんだろう。
......。
流星
流星
するとピタッと恭平の足が止まり、
恭平
そう言われてまた歩き始めた。 言われるがままに着いて行くと 隠れ家的なカフェに着いた。
恭平
そう言って僕を連れて中に入る。 僕も、ちょうど...甘いものを食べて 自分の気持ちをリセットしたかったから... まあいいか。
中は個室になっていて 僕らが来ても分からないくらい。
流星
恭平
注文し終わると...
恭平は恐れもなく言葉を出した。
恭平
恭平
恭平
流星
偉い偉い。
その言葉は大ちゃんがよく言ってくれた言葉。
僕が頑張った時や何か成功した時。 頭をポンポンして...。
そんな言葉を聞くと、 恭平が大ちゃんに見えてきて...
今まで抑えていた感情が 滝のように溢れ出した。
僕の目から溢れる大粒の涙は もう...止まらない。
流星
恭平
恭平
そう言われても... なんて言っていいか、分からない。
でも...
楽になりたい。もう辛い。
そう思うとポツリポツリ
言葉のようで言葉では無いものが 僕の中から少しずつ出てきた。
流星
流星
......。
流星
恭平
恭平
昔っから二人で頑張って。 いろんな事乗り越えて。 くっついて、たまにデレて... お互いのことは手に取るように分かる。
最強の大西畑。
恭平
流星
流星
流星
......。
恭平
恭平
流星
目の前にきた塩キャラメルパフェ。
甘い思いに満たされて、さっき起きたことを 少しでも忘れようとしたけどそんな上手くはいかない...。
僕から出た涙なのか...塩キャラメルなのか... アイスはちょっとだけ塩っぱい感じがした。
黙々と食べる僕を見て、恭平は
ポンポンと
頭を撫でてくれた。
婚約パーティーで 僕はどんな気持ちに、なるんだろう。