どれだけの時間、こうしているんだろう。
ぼくの気持ちを伝えたあと、どちらともなく抱きしめ合って、それからずっとこうしてる。
ぼくのドキドキが聞こえちゃったらどうしようって思ったけど、若井もぼくと同じくらいドキドキしてて安心した。
若井
大森
若井
大森
若井
大森
若井
大森
若井
大森
若井
大森
若井
そう言って笑う若井に、ぼくもつられて笑う。
大森
若井
さっきまでは痛くなかったんだけどね、とヘラヘラ笑う若井。
大森
若井
大森
若井
大森
若井
大森
若井
大森
若井
若井にそう言われて、首元を触る。
そういえば、さっき若井が首元に…
大森
若井
確かにすごく恥ずかしいけど、 でもこれってぼくは若井の恋人ですって証拠だよね? だったら…
大森
若井
正直、ぼくは鈍感かもしれないけど… 若井が思ってるほどピュアでも無自覚でもないと思うんだけどなぁ…
後日、若井と一緒に涼ちゃんに付き合った報告とありがとうを言いに行った。 涼ちゃんは、えー残念って言ってたけど、やっぱりぼくにはよく意味が分からなかった。
HAPPYEND
コメント
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ありがとうございました泣泣