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7日限りの夏の恋

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7日限りの夏の恋

7 - episode7(最終話)

♥

952

2025年05月30日

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そして、ついに最終日になった

大介

翔太ー

大介

しょーうたー

大介

起きてよー

翔太

……(寝

隣に寝る翔太を揺さぶる

起きる気配がなさすぎてびっくりする

大介

にゃはっ笑

大介

まったく…翔太はお寝坊さんだねぇ

翔太

…ん…、、

翔太

だいすけ、、、(抱

突然、翔太が距離をつめて 俺のことを抱きしめてきた。

大介

…!?!?

大介

え、え??翔太??

翔太

……すー…すー…(寝

大介

って寝てるし!!

大介

夢の中で何してんの…?

大介

っじゃなくて、翔太!起きて!

大介

チェックアウトの時間なっちゃうよ!

翔太

…んぇ……?

翔太

あ…大介おは…よ、、

俺と思った以上に距離が近くて驚いたのか 翔太の顔がぶわっと赤くなる

翔太

え、あ、ごめ…//(離

大介

別にいいのにー笑

大介

本当はこうしてたいけど…起きよっか?

翔太

…わかった、

目を擦りながら翔太が体を起こす

大介

今日行きたいとこある?

大介

チェックアウトしてから

翔太

んー……

翔太

あ、

翔太

もう一回海行きたい

大介

おーいいじゃん!

大介

せっかくだし行こっ!

そうして、旅行の前半で行った 海へもう一度行くことになった。

また大介と海にやってきた。

あのときは多少ぎこちなかったけど、 今ではもう、心を許して楽しめた。

大介

ひゃー!!

大介

やっぱこの海めっちゃ綺麗だよね!!

大介がこっちを見てにかっと笑う。

翔太

だな、笑

大介

もっとあっち行っていい!?

翔太

あんまはしゃぎすぎんなよ?

大介

別にいいじゃん!笑

俺が大介のはしゃぎ具合にブレーキをかけるのは 最初の時から変わってなかった、笑

大介

…あ!翔太翔太、

大介

先に水着着替えとこ!

翔太

あー、確かに

翔太

前来たときその話してたもんな

前見つけた更衣スペースへ向かい 水着に着替える。

翔太

よ…っと(シャツ脱

大介

………翔太

大介

ドン引きすること言っていい?

翔太

え、なに

翔太

普通に怖いんだけど

大介

…あのさ、あの時は言えなかったんだけど

大介

翔太…さ

大介

服脱いでんの、えろい

翔太

翔太

…は?

大介

ガチトーンやめろ!!

翔太

いや、大介のほうが筋肉ついてんじゃん

大介

そういうことじゃないし!

大介

なんか…とにかくえろいんだよ!

翔太

大声でそれを言うな馬鹿!//

その後も遊び尽くして、 あっという間に時間は過ぎていった。

海が夕焼け色に染まり始める。

大介

もうこんな時間かぁ…

大介

前来たときより楽しかった気がする!

水着から普段着に着替え 浜辺のベンチに腰掛ける。

翔太

俺も

大介

やっぱり、恋人と一緒にいるのって

大介

楽しいし嬉しいし、

大介

幸せだね!笑

翔太

うん、、

翔太

ずっとここにいれたらいいなって

翔太

ずっと…大介と一緒にいれたらなって

翔太

思った

ぎこちなくも 翔太はちゃんと自分の気持ちを 俺に伝えてくれるようになって嬉しい。

大介

…翔太、約束しようよ

翔太

何を?

大介

今度、会う約束

翔太

…え?

大介

来年、またこの日に

大介

ここで会おうよ、笑

翔太

…絶対、

翔太

約束だから…

俺から視線を逸らす翔太 心なしか目元は濡れて見えた

大介

翔太、(手広

翔太

…俺、犬じゃねぇんだけど

大介

知ってる~笑笑

翔太

…でも、まぁ、

翔太

(ギュッ

抱きしめあって数秒。

軽く鼻を啜ってから 翔太は俺の肩から顔を上げた。

大介

じゃあ、駅行こっか

翔太

…うん

駅のホーム。

大介が直接仕事に行くから 俺達は反対方面の電車に乗る。

翔太

…じゃあ、

翔太

また、一年後に

大介

うん!

大介

メール、いっぱいしてね?

カラサンから覗く目は さっきの俺のようにうっすら濡れていた。

大介

…翔太

大介

俺やっぱ、寂しいっ…(泣

翔太

…大介、、

つられて俺も涙を零す。

翔太

…大丈夫

翔太

距離は変わっても

翔太

関係は変わらないだろ、?

翔太

俺は、ずっと大介のこと好きでいるし

大介

…それ、俺が言ったんじゃん、笑

翔太

あ、そっか、笑

大介

…そうだね

大介

俺達はずっと恋人だもんね、

大介はまっすぐに俺を見据え 俺から体を離し

大介

またねっ、翔太!

大介

大好き!

そう言って、眩しいくらいの 笑顔で笑った。

翔太

うん、

翔太

俺も大介のこと、大好き

俺も大介を見つめて、 軽く片手を振った。

お互いのホームに電車が到着して、 俺は電車に乗り込む。

反対方面へ走り出す電車。

窓越しに目があって もう一度手を振り合う。

この7日限りの恋にならないように、

俺は大介のことを ずっとずっと想ってるよ

💗end💙

ぬっし

お疲れ様でした!!

ぬっし

『7日限りの夏の恋』完結です✨

ぬっし

読んでくださりありがとうございました!!!
感謝です!!!

ぬっし

いいねコメントよければ👍💬

ぬっし

次回作のリクエストあればぜひ!

ぬっし

ばいばい~

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