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sn&pn
tr
俺達が家に着きドアを開けると、そこにはtrと、その膝の上で眠っているkrさんがいた。
tr
pn
tr
trは寝てるkrさんの頭を撫でながら言う。
sn
sn
pn
tr
pn
trはちょっと俺を睨んで言った。
だが、すぐにニヤニヤしながら俺を見つめてきた。
tr
pn
tr
sn
pn
kr
俺がいつもの様に叫ぶと、krさんが目を擦りながら起き上がった。
tr
pn
kr
sn
krさんはいつもよりもぽわぽわした雰囲気を纏いながら俺らにニコニコ笑いかける。
tr
pn
sn
tr
いつものように俺らが騒いで、いつものように適当にあしらわれる。
何の変哲もない、愛しい日常。
sn
……snが一瞬、不思議な目をしていた気がするが、飯への楽しみが強かったのでさして気にも留めなかった。
……その日の夜。
pn
俺はふと目が覚めた。 何でかは分からないが、やけにはっきりと。
外を見るとまだ夜中で、もっと寝たいのに……と自分の眠気を苛める。
……ここでふと、隣にいるはずのsnがいない事に気がついた。
こんな夜中に何してるんだ……?
ドアの方を見ると開きっぱなしで、外側からわずかに光が漏れている。
……何故か分からないけれど、俺はゾッとした。何か変な気がする。
pn
……俺は勇気を振り絞って起き上がり、ドアを開けて廊下に出た。
光は、snの作業室から漏れていた。
さっきよりも大きい不安が俺を襲う。見てはいけないものを見ている気がする。
でも、これを見るために俺の本能が俺を叩き起こしたとしか思えない。
pn
……俺は深呼吸して、snの作業室へ向かった。
……ドアを開けると、そこには信じられないくらいに真っ白な光の空間があった。
pn
そこは本当にまっさらだった。
中から強烈な光が漏れているのでもない。優しい光だけの空間がそこにあるのだ。
pn
俺はこの幸せな日々を失う覚悟すら決めて、その光に飛び込んだ。