作者
こんにちは。作者のはづきです。
こんな小説を読みに来てくださり、ありがとうございます。
私はテラーノベル初心者でして、低クオリティなのをお許しください。
これは完全一次創作であり、特に他作品とのつながりはなく、BL・NL・GL要素はありません。
あなたにこの作品を気に入ってもらえれば幸いです。
こんな小説を読みに来てくださり、ありがとうございます。
私はテラーノベル初心者でして、低クオリティなのをお許しください。
これは完全一次創作であり、特に他作品とのつながりはなく、BL・NL・GL要素はありません。
あなたにこの作品を気に入ってもらえれば幸いです。
作者
それでは、次のシーンから物語が始まります。
楽しんで。
楽しんで。
瑠衣
……ここ、どこ?
私が目を覚ますと、そこは病室だった。
瑠衣の母
ようやく目を覚ましたのね、瑠衣……!
瑠衣
ねえお母さん、なにがあったの?どういうこと?
医者
落ち着いて、瑠衣さん。少しお話をさせてください。
瑠衣
……わかり、ました。
医者
瑠衣さん、どこまで記憶がありますか?
瑠衣
うぅんと……体育の授業で……持久走してて……
瑠衣
あ……私もしかして……倒れた……?
医者
そうです。瑠衣さん、あなたはあの後3日目を覚まさなかったんです。
瑠衣
そうなんですか……
医者
あなたが眠っている間、こちらの方で色々検査をさせてもらいました。
医者
瑠衣さん……とても申し上げにくいのですが、あなたは……未知の病に侵されているようです。倒れた原因もこれのようです。手の施しようが無いのです、余命は……3ヶ月といったところです。
瑠衣
?!
瑠衣
本当にどうしようも無いんですか……?
医者
はい……残念ながら。
瑠衣
嘘……
瑠衣の母
瑠衣……ごめんね……
医者
とりあえず、しばらく入院してもらって様子を見ようと思います。
瑠衣
わかりました……
瑠衣の母
毎日お見舞い来るからね……
瑠衣
うん、ありがとうお母さん……
瑠衣
……
その日の夕方、何も考えずに部屋の窓から夕焼けを眺めていた頃。 部屋の外に、此方に近づいてくる一筋の光が見えた。
瑠衣
あれ……なんだろ……?
その光は、よく見るとまるで人のような形をしていて、でも背中には翼が生えている。まるで、神話に出てくる天使のような。 その「天使」は、窓をすり抜けて私のベッドの隣に立った。
大天使
ねえ、そこの君。
瑠衣
どういうこと?!今窓すり抜けたよね?!え……??
大天使
そんなこと、今はどうでもいいわ。
瑠衣、あなたと話したいの。
瑠衣、あなたと話したいの。
瑠衣
え……は、はい……
(なんで私の名前を知ってるの…?)
(なんで私の名前を知ってるの…?)
大天使
あなたは救われる資格がある。
私たちと同じ「天使」にならない?
私たちと同じ「天使」にならない?
瑠衣
え……?
正直、訳が分からなかった。病気で幻覚でも見えてるのかと思った。そもそも窓すりぬける時点でおかしい。
瑠衣
どういうことですか?理解が追いつかないです……
大天使
簡単なことよ。私が人間やこの次元を越えられるから。
瑠衣
それに、私が天使なんてなれないですよ……そんな立派な人じゃないです……
大天使
その素質があるから言ってるのよ。それに……
天使には病も、寿命もないわよ。
天使には病も、寿命もないわよ。
瑠衣
?!
天使になれば、生きられる……?
瑠衣
これがもし幻覚でないのなら、明日の夕方、また私のところに来てくれませんか。
その時に決めたいです。
その時に決めたいです。
大天使
わかった……そうしましょう。
それじゃあ、また明日のこの時間に会いましょう。
それじゃあ、また明日のこの時間に会いましょう。
そういうと、天使はパッと消えていってしまった。
瑠衣
なんだったんだろう……