私(あなた)
ふぇぇぇん…
(作者:始まって早々、泣き方独特やな。)
春乃(番長女)
おい、どした?
私(あなた)
春乃(番長女)
なんかあったか?
私(あなた)
…?!?!?!
春乃(番長女)
そんなに驚く?笑
私(あなた)
はっ、はいぃっ…!
私(あなた)
だって…
春乃さんは同じクラスメイトだけどとっっっっても気の強い女番長!!(⁉︎)
そんな春乃さんが私に話しかけてきたら、ビビるよ…!
春乃(番長女)
よし、私ん家来い。
私(あなた)
えぇ?!
スタスタスタ…。
ガチャッ。
春乃(番長女)
ほら、入れ。
私(あなた)
おっ、お邪魔します…
私(あなた)
ほわぁぁぁ…⁈
私(あなた)
(春乃さんの家、めちゃくちゃ綺麗…!)
にゃーんちゃん(🐈)
にゃ〜。
春乃(番長女)
にゃーんちゃん〜?💕
私(あなた)
あっ、猫ちゃん…?
春乃(番長女)
「猫ちゃん」じゃねぇ。
春乃(番長女)
にゃーんちゃんだ。
私(あなた)
あっ、はい…( ˙꒳˙ )
にゃーんちゃん(🐈)
にゃにゃにゃにゃにゃ〜。
私(あなた)
(滑舌良すぎワロタ😂)
春乃(番長女)
んで。何があった。
私(あなた)
…実は…
私は、失恋したことを春乃さんに話した。
あの人(彼)の為に沢山努力してきたこと。
彼が笑顔でいると自分も明るい気持ちになれたこと。
ぜ────────んぶ春乃さんに話した。
私(あなた)
春乃(番長女)
春乃(番長女)
ふーん。
春乃(番長女)
で、そいつをどうして欲しいわけ?
私(あなた)
…えっ?
春乃(番長女)
潰して欲しいのか?
私(あなた)
いっ、いやっ…
春乃(番長女)
じゃあ何もしなくていいのか?
私(あなた)
…っ
春乃(番長女)
…自分の気持ちに正直になれ ニコッ
私(あなた)
…!
私は春乃さんの家を飛び出し、彼の後ろ姿を見つけた。
タッタッタッタッ…。
私(あなた)
○○(彼の名前)くん…!
あの人(彼)
…あっ、
あの人(彼)
(あなたの名前)さん…。
あの人(彼)
どうしたの?
私(あなた)
…っ
私(あなた)
(ちゃんと、フってね…?)
私(あなた)
スウッ…。
私(あなた)
私(あなた)
…好きです
あの人(彼)
…!
あの人は微笑んで、私を優しく抱きしめてくれた…。
私(あなた)
…!
そして、そんな幸せな私を、春乃さんが優しい瞳で見守ってくれていた…。
作者