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魔王を倒す人たち

第1話 - 王族の旅立ち

2024年12月22日

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#⌛️

#魔法

Sakura🌸

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……はぁ…

国王

みこと、どうした

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御免なさい。なんでもないです

王妃

何かあったの？

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…いいえ…なんでも

なんだか、ずっと感じることとすれば…、とても優しい空間なのはわかるけれどお父様が、いう、庶民と関わることはダメという…話がずっと引っかかってる…

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部屋に戻りますね…

国王

ああ、いふ、ついていってくれ

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かしこまりました

いふさんも、専属の護衛基礎として動いてくれているけれど、貴族やもんな…

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………

🎲🍸

………

なんだか気まずい…やばいかも… でもなんだか…いふさんの雰囲気って話しやすい雰囲気があって、考えていることを、話してしまいそうな…

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…みこと様、失礼なことをお聞きしてもよろしいですか？

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…？はい

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すみません。私はみこと様の専属護衛騎士ですが…みこと様は…この世界の外に出たいと思っていますか？

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世界の外に…

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今回の件、私も納得がいかないのです

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昔私も魔王を倒すために、旅をしたんです。今は仲間と別々になってしまいましたが

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魔王を倒せず、帰還している最中、王族である1人は、騎士に見つかり、罪を背負わされ…

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私は、貴族の家系へと戻されました。他の4人は…どこにいるか不明ですし

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確かに気になってはいるで、でも、護衛騎士は、普通の騎士寮に…

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そんなの重々承知の上ですよ。私は、これを知った身で、そこに落ちるつもりで、あなたの家出にお手伝いいたします

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いふさんは、ついて来れないんですか？

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え？

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いふさんが、そばにいると心強いですし…でも、難しいんですか？

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私自身…ついていくと、完全にバレると思っていましたが…どういたしますか？

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私は、みこと様の専属騎士ですから

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じゃあ、ついてきて、一緒に来て

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承知いたしました

そうしてその日の夜、準備をしていた

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みこと様、手を繋いでいただけますか？

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うん…！

ｻﾞｧｧｧ！！☔️

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雨降ってるので、フードかぶっていてくださいね！

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うん！

ﾄﾝｯ！！(窓から飛び降りる)

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ｯ！！

いふさんってこんなに身体能力高かったんや！？それにしても高いし、もうすぐで、壁の外に着く…！？

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みこと様、ここからはお静かにお願いします。偽名も使いましょう

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そうじゃないと、確実にバレます。それに、最後私たちの姿を騎士に視認されました

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え！？

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もしかするともう報告が行っているかもしれません。黒髪にする道具あるので、変装してください

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ありがとうございます…！

やっぱり、いふさんがいると心強い…ｯ！こんなに心強い味方がいると、とても嬉しい限りだな…

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偽名ってどうすれば…

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私は、まろと名乗ります。なので、みこと様はなにか…

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みこって、安直じゃダメなんかな

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…いいと思います。これから私は敬語を外しますし様付け呼びもしませんので

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なので、王子じゃないあなたを演じ切ってください

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はい…！

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じゃあ旅を始めるで、みこ

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うん！始めましょう！まろさん…！

そうして俺たちは、王都から飛び出して、魔王を倒すことを目的に外の世界を旅することを決意した。そのほかにもいふさんの仲間探しをしないといけないな…頑張らないと…！

🎼👑

みこと
年齢　16歳
王族　第3王子
王位継承権が高く、庶民と今まで関わる場と王城から出してもらえていなかった。

身分を偽り、偽名で旅に出る。
偽名　みこ
光属性の魔法を扱う
仲間を探すために旅に出る。

変装中は黒髪になっている。
外の世界を見れて良かったと思っている。
そして魔王を倒せるように努力したいと思っている。

各地で、指名手配をされることになる

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いふ
年齢　25歳
貴族　公爵
過去の旅に出ていたが、魔王を倒すことができず、その後貴族の騎士に捕まり、家に戻された。

そこで騎士の特訓をし、みことの専属護衛騎士となった。
家出に協力している。
変装している。変装中は　黒髪
偽名　まろ
水属性の魔法を扱う。　剣を扱う

各地で指名手配されることになる、指名手配に関しては旅をしている時にされているため、慣れている。

庶民と関わってはいけないというルールに不満を持っている。