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うに
うに
うに
いかほんぺん↓
ある
ふみと
ゆかり
あかり
りと
にう
にう
てんう
あおい
てんう
あおい
あおい
てんう
てんう
あおい
あおい
てんう
てんう
ふみと
あかり
そら
ふみと
そら
ふみと
ビーッビーッ!
ふみと
りと
ふみと
あかり
てんう
ふみと
ふみと
てんう
ふみと
ふみと
バンッ!
りと
あおい
あおい
あおい
りと
ゆかり
あおい
ナイフを構えたあおいが姿勢を低くして勢いよく走り出す。
りともそれに反応して護身用のナイフを構えた。
一気に距離が近づいた2人の間には火花が飛び散る。刹那、両者は後ろに下がり体制を整えた。
あおい
りと
あおい
りと
あおい
再び距離を詰めたあおいはさっきよりも速い動きでりとを狙う
りと
しかし、りとはそれをすんでのところで避ける。
あおい
ふっ、と息を吐いたのはどっちなのか。 2人の間にはまた激しい火花が飛び散る。
通信室には2人の粗い息遣いとナイフのぶつかり合う音だけが響く。
あおい
そうあおいが言えばキンッという金属音と共にりとのナイフが離れた場所に突き刺さる。
りと
あおい
パンッ!
あおい
それまで隠れていたゆかりが放った銃弾は間一髪、といった所であおいに躱されてしまう。
あおい
ゆかり
あおい
りと
あおい
りと
あおい
ゆかり
りと
りと
ゆかり
りと
ゆかり
ふみと
てんう
あかり
てんう
あかり
あおい
てんう
てんう
ふみと
戦闘機での銃撃戦。
てんうとふみとが攻防を繰り返し、隙を突いてあかりが攻撃を仕掛ける。
そらは基地に戻り向こうで戦闘しているようだ。
ふみと
てんう
あかり
てんう
ふみと
両者の戦いに終わりは見えず、このままでは機体が壊れても戦い続けるように思えた。
それでも止めるも者はおらず、戦いは続く。
あおい
ある
そら
怯えるもくとらめる。
目の前では2対1の戦いが起きている。
あおいが姿勢を低くして両手に構えたナイフで素早く2人に切りかかる
あおい
長期にもつれ込んだ戦いにおいてどちらの体力も残っていない。
銃声とそれを弾く音。
そら
あおい
そらの放った一発の銃弾はそれまで同様、弾かれるかと思いきや刹那、あおいのナイフを遠くまで弾き飛ばした。
一瞬の動揺と静まり返った空間。
しかしそれも一瞬の出来事。また動き始めるまでにそう時間はかからなかった。
にう
にう
にう
てんう
てんう
てんう
にう
てんう
てんう
にう
てんう
なんとも言えない間。
2人の間には谷よりも深く大きな溝がある。
たとえそれが同じ血を分け合って生まれた姉妹だとしても。
てんう
にう
てんう
にう
にう
てんう
てんう
てんう
てんう
にう
姉妹感動の再会、そんな訳もなく2人の間には変わらず一定の距離がある。
刹那、パンッと一発の銃声が鳴り響く。
銃を構えていたのはてんうだった。
てんう
てんう
にう
パンッ、パンッと断続的に鳴る銃声。
しかしその銃弾はどんなに狙いをつけていても当たることはなく一歩も動いていないにうによって避けられてしまう。
てんう
にう
にう
てんう
にう
だんだんと当たらない焦りで余裕がなくなってきたてんう。 しかしそれに反してにうはいつまで経ってもそのままだった。
否、てんうはにうの思考が読めなかった。
てんう
にう
そら
にう
そら
にう
てんう
にう
てんう
にう
にう
てんう
てんう
あおい
てんう
あおい
てんう
あおい
てんう
あおい
あおい
てんう
てんう
てんう
てんう
てんう
キッとにうを睨みつけるてんう。
目には涙が浮かび、手は震えている。
てんう
てんう
刹那再び銃声が鳴り響く。
先ほどと違う箇所があるとするなら、にうは真っ直ぐにてんうの所へ歩いて行っていることだ。
何発も何発も撃たれる弾は当たることなく後ろに流れていく。
カチッという音がなり弾切れを知らせる。 マガジンは、もうない。
てんう
その頃にはもう、にうがてんうの目の前にまできていた。
にう
ザクッという音がなり、血が飛び散る。
防刃服を着ていても、これほどまでに至近距離なら意味はない。
てんう
刺されたのは、後ろからだった。
ふみと
ふみと
にう
にう
ふみと
並べられた2つの棺桶
月明かりの下で、波に揺れてゆっくりと進んでいく。
ふみと
短期間だとしても仲間として共に過ごした時間がある。
その思い出があるからこそ、戦いにくかったのかもしれない。
ふみと
ふみと
水平線が月明かりに照らされて光る海に2つの棺桶は流れ、消えていった。
そうして、長いようで短い戦いが終わった。
うに
うに
うに
うに
うに
うに
うに
うに
うに
うに
うに
うに