エレベーターが動かない! そのうえ、真っ暗に!! 目の前には、黒い影が近づいてきて…
ヒイロ
ど、どうしよ
アルルさん
早くしないと、影がこっちに来るぞ!
かんちゃん
ヒイロ!!何か案は?
と、その時 ヒイロのポケットが光り出した!!
アルルさん
まっ眩しい!!
かんちゃん
見えないー!!
光が輝きを失うと、再び周りは真っ暗になった。
アルルさん
あれ?黒い影がいない!
かんちゃん
今の光って……
アルルさん
ヒイロ、お前の方から光ったぞ!
なんや、不思議な力でもあるんかいな
なんや、不思議な力でもあるんかいな
ヒイロ
そんなの、ない、ない
ヒイロ
あっ!
エレベーターの電気がついた途端!
ヒイロ
う、うわぁ!!
こ、怖っ!
こ、怖っ!
かんちゃん
な、何!?
アルルさん
ぬぉっ!!
アルルさん
ん?あれ?これ、りうらくんではないか
かんちゃん
2人とも、下の方見て!
注 この画像は、邑佳本人が描いたものであり、本人から許可を得て投稿しています。
アルルさん
あいつ、授業中何しとんねん!
しかも先生の目の前で、ようやるなぁ
しかも先生の目の前で、ようやるなぁ
ヒイロ
( ≖ᴗ≖)ニヤッ 自分だって、何やら必死に書いてるじゃんよ〜
しかも、たまにニヤニヤしてさ
しかも、たまにニヤニヤしてさ
アルルさん
お、俺は授業の内容をメモっとるの!
お前こそ、書いてるかと思ったら、時々ぼっーとしとるやないか!
お前こそ、書いてるかと思ったら、時々ぼっーとしとるやないか!
ヒイロ
よく知ってんなぁ……じゃないよ!
ヒイロ
ウチは、授業と小説のネタを半々で考えてんの!
アルルさん
あかんやろ!何いばっとんねん!
かんちゃん
まぁ、まぁ
アルルさん
とりあえず、俺、記念にもらっとこ♡
ヒイロ
何の記念だよ
3F到着
ヒイロ
ここ、不気味~
かんちゃん
きゃぁ!!ひ、人?
アルルさん
ん?マネキンだ!なんか紙がくっついとる。開くぞ!
1 2 3 4 5 6 → 舌 1、456、13 → ?
ヒイロ
数字と………した?
アルルさん
あー、さっぱりわからん
かんちゃん、何か浮かばないか?
かんちゃん、何か浮かばないか?
ヒイロ
アルルさんも考えてよ~
アルルさん
俺はそばについて、体力使ってんの!
ヒイロ
じゃあ、ついでに頭も使ってよ
アルルさん
お前が使えよ!
ヒイロ
くぅー!!
かんちゃん
ほら、みんなで考えよっ
ヒイロ
ハー、とりあえず舌は「した」と読むでしょ?
で……ちなみに画数が6画
で……ちなみに画数が6画
かんちゃん
あっ、わかったかも!!
ヒイロ、ナイス!
ヒイロ、ナイス!
ヒイロ
ん?
かんちゃん
2行目の数字は、何画目で書くかを表しているんじゃない?
かんちゃん
つまり………
1→1画目で舌の「ノ」
456→4画~6画目で舌の「口」
13→1と3画目を合わせて、「イ」
1→1画目で舌の「ノ」
456→4画~6画目で舌の「口」
13→1と3画目を合わせて、「イ」
ヒイロ
ノロイ?
アルルさん
俺たちが、のろいって事か?
来るのが遅いって文句言ってるって事か?
来るのが遅いって文句言ってるって事か?
ヒイロ
違うでしょ!のろいはのろいでも、「呪い」の方じゃない?
かんちゃん
ん、多分ね
アルルさん
ま、マジかよ
ヒイロ
とにかく、マネキンに繋がってる機械に、ノロイって打ち込むね!
パカッ
ヒイロ
ゲェ!!マジかよ!
なんでお腹が開くのさ
なんでお腹が開くのさ
アルルさん
おっ、紙が入っとるぞ
だ
かんちゃん
今までのを集めると
づ、ま、だ
かんちゃん
まだ足りないみたいねー
アルルさん
よし、4Fに行くぞ~!!
ヒイロ
おっ!珍しく頼もしいじゃん!
アルルさん
俺はいつでも頼りになる男なんだよ!
(”`^´ ”)フンッ今頃気づいたか!!
(”`^´ ”)フンッ今頃気づいたか!!
ヒイロ
では、先頭をお願いしやす∠( ̄^ ̄)
アルルさん
い、いや、俺は前後を守れるようにだな、あ、あれだ、2人を守らなきゃいかんやろ?だから
真ん中を歩こう!!
ヒイロ
はっ?
かんちゃん
えっ?
ヒイロ
(*^艸^)クスクスw
やっぱり怖いんじゃん!!
やっぱり怖いんじゃん!!
ヒイロ
しょうがないなぁ
ヒイロ
ウチについて来ーーい!!
アルルさん
ラジャあӦゝ
かんちゃん
よろしく∠( ̄^ ̄)
次は4Fだー!!