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涙だよ〜！
涙だよ〜！
涙だよ〜！
涙だよ〜！
涙だよ〜！
涙だよ〜！
涙だよ〜！
涙だよ〜！
涙だよ〜！
涙だよ〜！
おんりー
おんりー
いつも綺麗に整えていたベッドは
気づいたらもうぐちゃぐちゃだ
整える気力すらわかない
おんりー
今もいじめは続いている
状況が変わっておきたものなら
もとに戻れば終わるのではないか？
そう思い、一度学校へ行った
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
バッシャーン
おんりー
クラスメイト
クラスメイト
おんりー
ほんとに身に覚えがない
クラスメイト
クラスメイト
おんりー
おらふくんが転校してからは
あのツッコミどころ満載な理由で
いじめが過激化していった
おんりー
クラスメイト
おんりー
クラスメイト
おんりー
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
え？こいつらまじか
クラスメイト
クラスメイト
おんりー
おんりー
おんりー
クラスメイト
クラスメイト
こいつら正気か？
でも、その日からいじめは
人目で分かるほどに酷化してった
机には様々な文字が書いてある
ﾀﾋね くそが どっかいけ
お前が転校すればよかったのに
おらふくんを返せ
返せ 返せ 返せ 返せ
返せ 返せ 返せ
返せよ！
次の日、俺はこれをひと目見た瞬間
一目散に家へと駆け込んだ
その日から一度も学校には行っていない
これじゃああいつらの思うつぼ？
そんなの、分かってるさ
学校には行けれない
おんりー
全部お前のせいだ
俺らのおらふくんを返せ
そして、
一人じゃ何もできないくせに
全てあいつらに言われたセリフだ
学校に行こうと考えても
あの言葉を思い出してしまい
恐怖で体がすくみ、動けなくなる
だが、全く動いていないわけじゃない
おらふくん
あの言葉を信じて
毎日俺は決まった時間に散歩へ出かける
場所はもちろんあそこだ
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
そうやって泣き言を漏らす
そのためだけに俺は毎日ここへ来ている
ここの星を見ていると
段々と意識が吸い取られる
同時に俺の辛さも吸い込んでいくような
そんな不思議な気分になる
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
一人じゃ何もできないくせに
おんりー
おんりー
おんりー
涙だよ〜！
涙だよ〜！
涙だよ〜！
涙だよ〜！
コメント
16件
感動した(´；ω；｀) あと、デート羨ましいのぉ、ワシは車椅子にのっとるから出かけるのが難しいのじゃよ
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