数秒後、白い光と共に棒も消えていた…が、棒の代わりに魔法の杖があったのだ。
陽菜
…?
あ、視界が見えるようになった。
あ、視界が見えるようになった。
陽菜
あれ……?
陽菜
私、さっき棒持ってたよね、?
陽菜
杖なんか持ってたかなぁ、、?
陽菜
何の杖だろう。
陽菜
……魔法の杖、、?
陽菜
ナワケナイ、、カ…?笑
陽菜
…試しにクマの人形でも出してみようかな、?
陽菜
…く、クマの人形を出して下さい…!!
その瞬間ポンッとまた辺りが真っ白になるが、さっきよりは短くすぐに消え、その瞬間クマの人形が出て来た。
陽菜
っ…!?
陽菜
まじかよ…ホントに魔法使いになっちゃったのかな、私。
陽菜
す、す、すっっご…!
陽菜
やったぁ!
やっと、念願の魔法使いになれた…!
やっと、念願の魔法使いになれた…!
陽菜
……あ、友達に自慢しちゃおうかな。
陽菜
…やっぱ辞めとこう。
陽菜
何か、面倒くさい事になりそう。
陽菜
ん〜…てか、念願の魔法を手に入れたのは良いものの。
陽菜
流石に暇だな…
陽菜
……まぁ、取り敢えず外出て散歩しようかな。
陽菜
ずっと家に居るってのも流石になぁ…
陽菜
あ、取り敢えず、財布と携帯は持っておこう。
陽菜
う"……な、何故こんなに外は眩しいのか。
陽菜
まぁ、ずっと暗い部屋にいたから…眩しい所が苦手になってきたかも…。
陽菜
って…あれ…。
陽菜
猫ちゃんだ…
陽菜
……にゃ、にゃー、?
猫
にゃ〜?
猫
にゃー!
陽菜
……何言ってるか分かんない。
陽菜
あ、、そう言えば、今私魔法使えるじゃん。
陽菜
…魔法で動物の言葉分かるようにならないかな。
陽菜
…やって見るか。
陽菜
だ、誰も、居ないよな…?
キョロキョロと辺りを見渡した後、『動物の声がわかるようになりたいです』と唱えた後、またもや白い光が出て。
陽菜
またか。
と、もう慣れてしまった様子。
陽菜
…これで猫ちゃんとかの言葉、分かるようになったかな、?
猫
にゃー!!
陽菜
…あれ、分からない。
陽菜
やっぱり聞こえない(((
猫
にゃー、お腹すいたぁ!おいそこの人間、なんか食い物くれにゃ!!
陽菜
え…あれ、、き、聞こえる。
陽菜
て、てか、食べ物とか、無いんだけど…
猫
えぇ〜、なら買ってきてにゃ〜。
陽菜
そんなぁ…
陽菜
……流石に君をずっと外に待たせるのは可哀想だから私の家来る、?
陽菜
てか、ずっと一緒に居るってのはどう、?
猫
い、いいのかにゃ!?
陽菜
うん、良いよ。
陽菜
おいで、!
猫
やったにゃー!!
猫
ついに吾輩も飼い猫になったにゃ〜!
陽菜
よ、良かったね、?
陽菜
まぁ、取り敢えず私の家おいで
猫
にゃん!!
陽菜
ん…此処が私の家だけど。
陽菜
どう、?
陽菜
良い感じ…?
猫
良い感じだにゃ〜!
猫
取り敢えずこん中探検して来るにゃ〜
陽菜
なら私はコンビニで餌買ってくるね。
猫
ニャー!
陽菜
…最近、コンビニ行ってないからなぁ。
陽菜
何処だっけなぁ…
陽菜
……あれ、いつの間にか着いてた。
陽菜
てか、あっっつ…
陽菜
最近すっげぇあちぃ…
陽菜
まじ遠い…もっと近いコンビニ無いわけ…?
陽菜
作れよな、まじで…。
陽菜
取り敢えず、入ろ…涼しいかなぁ。
陽菜
涼しいといいなぁ
陽菜
…猫の餌、猫の餌。
陽菜
何処だろう
陽菜
あ、これかっ!!
猫の餌と自分用の夜ご飯を手に取り。 会計を済ませ外に出ようとする。
陽菜
ん…よし、買えた。
陽菜
よし…帰ろう、すっげぇアチィ。
???
あれっ!?
???
陽菜ちゃん!やっほぉ〜!何でこんなところ居るのー?
陽菜
あ…アンタ、アンタもなんでこんな所に…。