主
主
主
主
主
主
昨日の一件で、私はいつもの時間になっても外に出ることができずにいた
霞
霞
そんな時、ある発想が頭をよぎった
霞
霞
しばらく考えた後、私はこれが最善の行動だと思い、昼になるまで魔導書を読んで時間を潰すことにした
4時間後
ふと気になり時刻を確認してみると10時30分だった
霞
霞
霞
霞
私はソファにかけてあったフード付きの上着を着て家を出た
今日は昼になっても警報が鳴らない珍しい日だった
霞
しかしどうやら年々怪獣出現報告が各地で増加してきているらしい
防衛隊員の人たちはきっと忙しくなっているに違いない
しばらく走りランニングを終わらせたあと、せっかくなので公園のベンチで夕方になるまで時間を潰すことにした
霞
公園にはたくさんの子供たちがおり、夕方の街に子供たちの声がよく響いていた
霞
そんな中、私はというと公園のベンチで1人スマホを見ていた
しかし特にこれと言って見るものがなかったのですぐにスマホを片付ける
せっかくなので公園の周りを散歩することにした
霞
しばらく歩いていると、ポスターが貼り付けられている電柱を見つけた
私はどんなポスターなのか気になり近づいてみてみると
霞
そこには"この人を探しています"という文字と私に似た人の顔が書いてあった
私は窃盗も殺人も悪いことは何一つしていないのになぜ警察に指名手配犯にされているのかわからなかった
霞
霞
霞
霞
霞
一瞬勘違いしたが昨日の出来事を思い出し、警察の誤解を解く必要がなくなったと分かって安心した
霞
霞
霞
公園を一周して戻ってきたあと、疲れて眠たかった私は少しばかり仮眠を取ることにした
霞
霞
目を覚ますと周りは暗くなっていて子供たちもいなくなっていた
公園の時計で時刻を確認して見ると22時をすぎている
霞
霞
霞
そうして私が背伸びしながらベンチから立ち上がった次の瞬間
警報
警報がなった
昨日はただランニングの邪魔をされたからであって、今日は特に何もされておらず正直怪獣を倒しに行く必要はない
しかし
霞
直感でそんな気がしたので私は現場に向かうことにした
余獣
余獣
防衛隊
防衛隊
防衛隊
防衛隊
防衛隊
防衛隊
防衛隊
数人の防衛隊が怪獣と対峙しているところを見つけた
霞
霞
しばらく見ていて大丈夫だと思ったので他の場所に向かおうとした次の瞬間
防衛隊
防衛隊員の叫び声が聞こえてきた
私は慌てて後ろを振り向くとそこには怪獣の攻撃によって負傷し、動けなくなった隊員がいた
霞
霞
霞
水撃(ウォーテス・ブレッド) 圧縮した水の弾丸。速度は速く、ものによっては余裕で貫通する
ザシュッザシュッ
私の放った技は怪獣たちの体を貫いた
さっきまで優勢だった怪獣たちが今は1体しか残っていない
霞
今度こそ私はこの場を離れた
霞
家の屋根を走りながら暗くなった町を見回した
住宅には明かり一つついていない
住民が避難した証拠だろう
私は防衛隊の人たちが色々な場所で怪獣と戦っているのが見えた
霞
霞
そんなことを思っているとふと頭の中に保科副隊長が浮かんできた
霞
霞
霞
私はさっきよりも速い速度で屋根を走り始めた
しばらく走っていると衝撃的な光景を目の当たりにした
霞
それだけなら見ているだけで良かったが私は付近に負傷している2人の防衛隊員を見つけた
霞
霞
霞
霞
霞
そう自分に言い聞かせ、行きたい気持ちをグッとおさえた
霞
そして私はひたすらそう願い続けた
しばらくすると片方の怪獣が逃げていった
残ったもう片方の怪獣はその場にポツリと立っている
すると怪獣が急に防衛隊員の方を向いた
その瞬間、わたしは猛スピードで2人の方に向かって
霞
主
鎌を取り出した構えた
霞
霞
主
主
主
主
主
主
コメント
3件
心配ありがとうございます 多分大丈夫ですჱ̒˶ー̀֊ー́ )
好きっす… 大丈夫ですか?