テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

Special Kiss 小説1

第7話 - 続編第2話

2023年04月24日

#なにわ男子

#親友

#一目惚れ？

#トラウマ

藤原葉月

作者

またアイコン違いますね笑
❤️20行ってませんが一気にあげたいと思います

まだ、話は続いている(笑)

数日後の朝・・・

大橋和也

大ちゃん、おはよう！

西畑大吾

はっすん！おはよう！

大橋和也

よかったね、可愛いの買えて

西畑大吾

うん、喜んでくれるやろうか？

大橋和也

大丈夫や、きっと

2人は仲良く登校。

こっちの方が付き合ってるみたいやん。

西畑大吾

はっすんとお揃い

大橋和也

ふふっ、そうやな

西畑大吾

丈くん、どんな顔してそれ買ったんやろ

僕のネックレスをみて呟く大ちゃん。

大橋和也

・・・・(笑)

その頃・・・

藤原丈一郎

クシュン

道枝武瑠

大丈夫か？

藤原丈一郎

ん、大丈夫。寒気するけど・・・

道枝武瑠

今日、そんな寒いか？

藤原丈一郎

クシュン

道枝武瑠

いや、大丈夫か。ってか顔赤いぞ？

藤原丈一郎

やばい・・・・まじ風邪ひいた・・・ケホケホ・・・

だがそれでも行こうとしてふらつき・・・

道枝武瑠

ちょっ・・

と、武瑠が抱きとめる。

ピピピ

熱を測ると

道枝武瑠

38.5分・・・こりゃダメだわ。今日は、休め。なっ？

藤原丈一郎

ケホケホっ。大丈夫・やって(和也に会いたいし・・・)

道枝武瑠

大丈夫じゃないからやめとけって・・・。大橋くん会いたいかもしれへんけど

藤原丈一郎

な、なんでわかった(こいつ超能力者か？)

道枝武瑠

顔に書いてある

藤原丈一郎

えっΣ(ﾟдﾟ；)

道枝武瑠

あはは。うそうそ😂なんかそんな気がしただけ

藤原丈一郎

・・・・

その時だった。

瞳

ちょっと登校時間過ぎるわよ？あれ？丈？

ベッドでまだ寝ている藤原をみた瞳。

道枝武瑠

あっ、瞳。今日は丈、風邪ひいたから休むってさ。あっ、大橋くんには伝えておくから。なっ？瞳

瞳

はぁ？なんで私が・・。それより、丈・・・1人にして大丈夫なの？

道枝武瑠「大丈夫やろ。親もおるんやし。とにかく俺らは行ってくるからお大事に！」

瞳

ちょっと！武瑠・・・痛いわよ・・・

無理やり瞳の背中を押し、登校して行った。

藤原丈一郎「・・・・・・」

大橋和也(あれ？今日は丈くん来ない)

西畑大吾

はっすん？いた・・・もう始まるで？

大橋和也

うん、今行く・・・

カシャン

その時だった。

はっすんは大事なネックレスを落としてしまったのだ。

？

あれ？これ・・・

ネックレスには《KAZUYA》と刻まれていて？

？

なるほど・・KAZUYAが落としたんだね

彼は一体何者？

②

放課後・・・

大橋和也

あれ？ない

彼はあるものを探しに来た。

西畑大吾

はっすん？どうした？

大橋和也

・・・・それが・・・ネックレス、落としちゃって・・・

西畑大吾

大丈夫か？

大橋和也

・・・・

瞳

ちょっと、なにしてんの？

大橋和也

えっ(;ﾟДﾟ)!ひ、瞳先輩？

そこに現れたのは、ライバル？の瞳先輩。

瞳

あなた、なんでまだ学校にいるの？

大橋和也

えっ？

西畑大吾

ちょっと・・・またなにかする気ですか？

と、大ちゃんは僕を守るように立ってくれて、

瞳

・・・もしかして・・・知らないの？

大橋和也

えーっと？仰ってる意味がわかりません

瞳

・・・・あのね・・・(本当は教えたくないけど)

道枝武瑠

あー！大橋くんだっけ？

そこに来たのは副会長やってた道枝先輩。

丈くんとは親友と言うのは生徒会を解散してから聞いた。

瞳

ちょっと！

道枝武瑠

今日さー、藤原のやつ風邪で熱出しちゃって寝込んでるんだわ

大橋和也

Σ(ﾟдﾟ；)えっ・・・そんな・・・

道枝武瑠

あれ？その反応だと知らなかった？

大橋和也

・・・・・はい(どうりで朝来ないはず・・・)

西畑大吾

大変やん！！お見舞いに行かな、はっすん！

瞳

・・・・

大橋和也

もしかして、教えてくれようとしたんですか？

瞳

別に？

フンと顔を背ける。

大橋和也

(ほんまは優しい人なんやな)

道枝武瑠.

そういうわけだからお見舞いに行ってやってくれる？これ、今日の分のノート

ノートを渡され・・・

大橋和也

えっ・・・でも、2人もお見舞いに行くんじゃ？

道枝武瑠

いいのいいの。俺たちは！なっ？瞳

西畑大吾

・・・・(笑)

2人のやり取りを見て笑う大ちゃん。

瞳

私は・・・・

道枝武瑠

2人の邪魔をする気は無いから。じゃあ、よろしくね？

と、瞳さんを無理やり引っ張り連れていく道枝先輩。

大橋和也

・・・・・

西畑大吾

とりあえず、お見舞いいこか？

大橋和也

でも、ネックレス・・・(￣^￣゜)ｸﾞｽｯ

西畑大吾

大丈夫や。俺が探しといたる

大橋和也

大ちゃんに迷惑かけたくない。僕が探さな・・・

西畑大吾

迷惑なんて全然おもてへんよ？

大橋和也

・・・・ありがとう・・・。とりあえず、行ってくる

西畑大吾

うん、行ってらっしゃい

こうしてはっすんは丈くんのお見舞いに急いで帰っていった。

？

へぇ？今の子がKAZUYA？

⤴なぜローマ字読みのまま？

西畑大吾

えっ(;ﾟДﾟ)!だ、誰？

背後から来たイケメン・・・・。

？

君こそ、誰？

西畑大吾

・・・・1年2組の学級委員やってます西畑大吾って言います。あなたは？

？

僕は山田涼介。これでも、3年生だよ？ねぇ？KAZUYAって君の友達？

西畑大吾

は、はっすんのこと知ってるんですか？

山田涼介

へぇ？君は彼をはっすんと呼んでるんだ

西畑大吾

山田涼介？聞いたことある・・。あっ！分かりました！丈くんと一二を争ってる人・・・・ですよね？人気も・・・

山田涼介

ちょっと、それ本人の前で言うわけ？

西畑大吾

・・・・・

山田涼介

僕はあの藤原丈一郎に負けたくないのに

急な低い声。

西畑大吾

・・・・

山田涼介

きっとKAZUYAを手に入れてみせる

西畑大吾

Σ(ﾟдﾟ；)えっ？KAZUYAってはっすんのこと？

山田涼介

・・・・そうだよ今度こそ負けない

西畑大吾

負けず嫌いなんかな

彼も、男子からも女子からも人気で、サッカー部のエースで・・次の生徒会長は彼なのかと思われたけど・・・・

西畑大吾

勝負する必要あるんかな・・・・

不思議に思う大ちゃんなのでした。

③その頃はっすんは、丈くんちにたどり着き・・・

大橋和也

あ、あの・・・。お見舞いに来ました

藤原母

あら、こんにちは。わざわざありがとう。いま、寝てるわよ

大橋和也

あの、とりあえず・・・これを・・・

と、ノートを差し出したが、

藤原母

あっ、直接渡してあげて？

大橋和也

でも起こすのも悪いので・・・

藤原母

熱も下がったから、大丈夫よ。いってあげて？

と背中を押されへやにあんないされる。

大橋和也

お、お邪魔します・・・

男だから警戒心持たれなくて良かったかも

藤原丈一郎

・・・・・( _ _)zzz

大橋和也

寝てる・・・。顔色はいいみたいやけど・・・

じっと静かに見ていたけれど、タオルを変えようと手を伸ばした

藤原丈一郎

・・・・？和也・・・？

大橋和也

あっ、ごめん・・・。起こした？

藤原丈一郎

・・・ん。大丈夫や・・・。お見舞いに来てくれたん？

大橋和也

あ、はい。道枝先輩と、瞳先輩が教えてくれて・・・、ごめんなさい・・・気が付かなくて・・・

藤原丈一郎

気にするなよ

と、はっすんのことをよしよしする丈くん。

大橋和也

あとそれと・・・

藤原丈一郎

ん？

大橋和也

(言えない・・・言えないよ。ネックレスなくしたって)

藤原丈一郎

どうした？

大橋和也

あっ、これ先輩たちが今日の分のノートって預かりました

と机の上に置く。

藤原丈一郎

ありがとう・・・。助かる・・・

大橋和也

じゃあ、僕は

藤原丈一郎

そうか(まだ、いてほしいんやけど)

大橋和也

・・・また、熱上がるといけないから、これで失礼するね？

藤原丈一郎

・・・うん

大橋和也

おやすみ、丈くん・・

少し、和也の様子がおかしかったような？

けど・・・俺はまた睡魔に襲われ眠ってしまっていた。

そして、はっすんはまた学校に戻ってきていたなんて。

西畑大吾

LINEはっすん、ごめん。見つからんかったわ

大橋和也

LINE 探しに来た

西畑大吾

LINE えっ？Σ(ﾟдﾟ；)ほんまに？

大橋和也

LINE 今日はやめとこうかな。校舎しまるやんな

西畑大吾

やめときや？寒なってきたし、はっすんまで風邪ひくで？丈くんのお見舞い行ってきたんやろ？

大橋和也

LINE ・・・丈くんに言えやんかったから。ネックレス失くしたかもって

西畑大吾

LINE 大丈夫や。また明日探そ？

大橋和也

LINE うん、そうする。また明日な？

そうやって打ち終わりスマホをしまい、門を出たところで・・・

山田涼介

ねぇ？君がKAZUYA？

大橋和也

えっ(;ﾟДﾟ)!だ、誰？

山田涼介

君が探してるのはこれかな？

と、ネックレスを見せられ・・・

大橋和也

そ、それどこにありました？

山田涼介

・・・拾った。KAZUYAって書いてあるから・・・KAZUYAって子探していたよ。きっと探しに来るって思ってたから・・・

大橋和也

あ、あのありが・・・

山田涼介

これ誰に貰ったの？・・・君・・・藤原くんとおつき合いしてる子だよね？文化祭の時に有名になった

大橋和也

あ、あの・・・返してください

山田涼介

答えて・・・誰に貰ったの？

大橋和也

・・い、言わなくてもわかるじやないんですか？(/// ^///)

山田涼介

・・・そっか。藤原くんにもらっためちゃくちゃ大切なものなんだ

大橋和也

あの・・・？

山田涼介

僕さ、君のこと気に入っちゃった

大橋和也

えっ(;ﾟДﾟ)!

山田涼介

僕、藤原くんにだけは負けたくないんだよね・・・・

大橋和也

・・・・・

なにやらまた事件の予感がします。

山田涼介

これ拾ってあげたんだからさ、僕とデートして？

大橋和也

・・・・い、いやです

山田涼介

なんで？

大橋和也

・・・僕は、丈くんとつきあってるので・・

山田涼介

じゃあ、これは返さない・・・

大橋和也

えっ！それはこまります。

山田涼介

拾ってあげたんだからいいよね？

大橋和也

・・・・っ

究極の選択。

大橋和也

・・・分かりました

はっすんは、山田涼介って人の条件を飲み込んでしまったのだ。

Special Kiss 小説1

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

藤原葉月

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Special Kiss 小説1

第7話 - 続編 第2話

第7話 - 続編第2話