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店員

あの?この方はお客様のお知り合いでしょうか?

大橋和也

いや・・あの

大橋が否定しようとしたのを遮り、

藤原丈一郎

はい、知り合いです。あの?こいつが何か失礼を?

と返す大人な丈くん。

大橋和也

・・・(丈くん)

店員

実はこちらのお客様が・・・・

と説明され・・・そして10分後。

大橋和也

じゃあこれで

と、なんとか交渉成立したらしい。

俺は大橋が出てくるのを待っていた。

藤原丈一郎

ってかさ、それで良かったのか?

大橋和也

・・・・うん、元々ストップウォッチ代わりにつこてたし・・・。バイト先ではあんまり使われへんけど・・・・

素直に答えるはっすん。

藤原丈一郎

そう・・・。それは良かった

揉めていたのは前と同じのがあるか確かめたかったみたいや。

もう生産終了していたらしい。

大橋和也

あっ、借りたお金は絶対返すから、しばらくお待ちを・・・・

と俺のクレカを返してきて・・・

藤原丈一郎

そんなん何時でもええわ。けどさ、そないに大事にしとったのにあの女(渚ちゃんのこと?)にあげてしもたんか?

⤴何故か聞き出した。

って言うか実はさっきの話を聞いてた?

大橋和也

そ、それは・・・・付き合う記念のプレゼントにしたかったから(苦しい言い訳やけど嘘やないもん)

藤原丈一郎

ふーん?

ベンチに座って会話する俺たち。

不自然すぎる 。

大橋和也

(だから、なんでまたここにおるん?声掛けたり、しかも追いかけて来るやなんてしたことないくせに・・・・)

藤原丈一郎

・・・・

大橋和也

・・・・・

俺が丈くんの顔を見ないようにしているのを気づかれたみたいで・・・

藤原丈一郎

なぁ?あのさ・・・・

大橋和也

・・・・・

背を向け、目を合わせないように。

藤原丈一郎

ちょっと、あのさ・・・

俺は大橋をこっちに向かせた。

大橋和也

・・・・ (><)

あいつは目を瞑っている。

なんでや。

ペタ

大橋和也

ん?

大橋は目を開けた。

引っかかった🤭

藤原丈一郎

ぷはっ

何故か吹き出す丈くん。

大橋和也

えっΣ(゚д゚;)いま、何した?

藤原丈一郎

この前の仕返しや

大橋和也

はぁ?

おでこを確かめると、絆創膏が・・・・!

ってこれってあのとき俺が丈くんにしたイタズラやん

藤原丈一郎

くくく(笑)🤣🤣🤣

ツボにハマったのか 、

大橋和也

まだ、ワロてる・・・・・

藤原丈一郎

いや、だって・・・🤣🤣🤣 ウケる

大橋和也

もう、帰る!!

これ以上、この人とおったら俺・・・ 、

大橋和也

じゃあ・・・

藤原丈一郎

待てや

大橋和也

・・・・(振り向いたらあかん)

振り向いたら、気持ち溢れるから・・・・ !

歩き出そうとしたところで・・・

藤原丈一郎

あの女と付き合うんか?いや、付き合うてくんか?

振り向かないまま ・・・

大橋和也

丈くんには関係ないやん?誰と付き合おうと・・・・

藤原丈一郎

あぁ、関係ないわ。お前が誰とキスしようとな

大橋和也

・・・・・!?(見られてたん?)

藤原丈一郎

あの女が好きなんか?

大橋和也

す、好きやよ?(なんで話しかけるん?)

こっちは忘れようとしてるのに!!

藤原丈一郎

こっち向いて話せや

大橋和也

嫌や!

藤原丈一郎

こっち向けって!

顔を向けられ

大橋和也

・・・・・・!?

ドキン

藤原丈一郎

・・・・・

丈くんの顔がめちゃくちゃ近くにあって・・・・

藤原丈一郎

人と話すときは、目を見て話せって言うやろ?

大橋和也

・・・・・

真剣な顔をして言われ・・・

藤原丈一郎

俺は・・・・

大橋和也

・・・

丈くんが何かを言おうとした瞬間・・・

和也くん?

大橋和也

えっ・・・

藤原丈一郎

えっΣ(゚д゚;)

丈くんが振り返ると、そこにいたのは・・・・

大橋和也

な、渚ちゃん・・・・

⤴ちゃん付けのまま

マズイマズイマズイ!

和也の嘘つき!

大橋和也

渚ちゃん!違うんや!

藤原丈一郎

・・・・

違わない?約束したのに嘘つき!

そう言って彼女は走り去ってしもた。

大橋和也

待って!

藤原丈一郎

大橋!

丈くんに腕を掴まれた!

けどその時、

ガッシャーン!!

大橋和也

あっ・・・・

藤原丈一郎

・・?!

俺の大切にしてた香水の瓶が下に落ちて割れてしもたんや。

藤原丈一郎

・・・・ごめっ

大橋和也

・・・・・・っ

けど俺は今、それどころやなかった!

大橋和也

丈くんごめん!そういう事やから!

藤原丈一郎

えっ・・・・

そういうことって?

大橋和也

ごめん!!

そう言って俺はその場から走り去ってきた!!

丈くんとは会わないって彼女と約束していたのに!!

俺は彼女に向かって走っていた。

藤原丈一郎

・・・・これ・・・

あいつが大事にしとる香水やないんかよっ!

そして、その瓶から香りがして・・・ 、

藤原丈一郎

・・・・この香り・・・俺がつこてんのと同じ・・・・?

⤴ちゃんと作れていること事態すごくない?

大橋和也

・・・・・その人は気づいてへんから・・・・

藤原丈一郎

あいつの好きな人って・・・・

とうとう気づかれてしもたみたいや。

けど、こんな形で知られるやなんて・・・・。

大橋和也

渚ちゃん!待って!!

彼女は陸上部だからとても早かった。

やっと追いついて腕を掴む。

信号待ちやったから助かった。

大橋和也

ハァハァ、足速いね、さすが陸上部・・・・

・・・・・

腕をつかんだままいると

離して!!

腕を振りほどかれてしまった。

大橋和也

ハァハァ・・・

息を整えなきゃ。

和也くんは何も分かってない!!

大橋和也

渚ちゃん、ごめん。でも聞いて?あれは・・・・

聞きたくないよ。結局和也くんは、私のことを好きになんてなれないんだよ

大橋和也

な、何言うてるんや・・・

嬉しかったよ。付き合おうって言ってくれた時。でも和也くんは、やっぱり私を通して違う誰かを見てる

大橋和也

・・・・・

ずっと思いを伝えれてないあの人・・・。だからいつまでも私を名前で呼べないのよ

大橋和也

・・・・・

ほら!何も言えないし!いつの間にかあの人との思い出のことを思い出すから忘れたくても忘れられないんだよ

大橋和也

・・・・

黙って聞くしかなかった。

あなたは藤原さん以外好きになれないんだよ

⤴名前暴露されちゃいました。

黙っていたけど藤原さんと一緒にいた女のいるでしょ?

大橋和也

・・・・・うん・・・

あれねー、私のお姉ちゃん

大橋和也

えっ・・・・(どうりで)

藤原さんとお姉ちゃんが、幼なじみなら私とも自動的に幼なじみみたいなもので・・・4年ぶりぐらいの再会だったみたい

大橋和也

・・・・4年ぶり・・・・

藤原さんを見た時なんか見たことあるなーって言うあのモヤモヤの謎が解けてやっと思い出したの

大橋和也

・・・・・・・

お姉ちゃんと藤原さんがこのまま上手くいってくれたら和也くんは私に振り向いてくれるかなって思っていたのに

大橋和也

・・・・・

あなたがあの時あんな顔するから

大橋和也

そっか・・・丈くんにもちゃんとした彼女出来たんやな

⤴実は心の声漏れてた?

これ以上あなたを責めることが出来なくなっちゃって・・・・

大橋和也

・・・・そっか。知ってて知らんぷりしてくれたんやな。渚ちゃんも傷ついてたんやな

和也くんが、優しいからだよ!

大橋和也

・・・、渚ちゃんも優しいやん。黙っててくれたんやから・・・。だから、ごめん

そうやって謝るから・・・

大橋和也

・・・・・

これからはいい友達で!

そう言ってにっこり笑う渚ちゃん。

大橋和也

・・・・・そうやなぁ・・・

・・・・・

大橋和也

えっ・・・

渚ちゃんは俺に抱きついて・・・

これは友情のハグだよ?

大橋和也

・・・・うん・・・

今だけはこうさせて?

和也くんのこの香りを忘れたくないの。

大橋和也

・・・・・ええよ

しばらく俺たちはそのままでいたのだった。

こうして渚ちゃんと別れたあと、アパートに戻ると・・・・・・

見知った影が立っていて?

大橋和也

えっΣ(゚д゚;)な、なんで?

藤原丈一郎

・・・・待ってたで

そこに居たのは、丈くんだった。

Timeless Love~なにわ男子BLストーリー~(丈橋編)

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