主
主
主
主
主
カチカチカチ
カッターを動かす。
切れた俺の手首に赤い筋ができる
nakamu
nakamu
しっかり傷を塞ぐ
包帯を巻く。
nakamu
時は数ヶ月前---
ガラガラ
nakamu
バッシャーン
nakamu
ははははw
nakamu
あかり(全国のあかりさんすみません)
あかり(全国のあかりさんすみません)
nakamu
あかり(全国のあかりさんすみません)
涼真(全国の涼真さんすみません)
nakamu
その頃はまだ、耐えられていた。
気持ち悪い
しね
お前なんか生きててもなんの価値もない
こんな暴言を吐かれるのは慣れていた
俺がこんなことをし始めたのは、とあることが原因なのだ。
放課後に呼び出され、いつものように殴られるのかと思っていた。
nakamu
涼真(全国の涼真さんすみません)
ズルズル
どさっ
きりやん
nakamu
俺が命令に従うと
既にリンチにされているきりやんが引っ張られてきた。
nakamu
nakamu
nakamu
あかり(全国のあかりさんすみません)
きりやん
涼真(全国の涼真さんすみません)
どかッ
きりやん
あかり(全国のあかりさんすみません)
涼真(全国の涼真さんすみません)
きりやん
きりやん
nakamu
あかり(全国のあかりさんすみません)
nakamu
nakamu
あかり(全国のあかりさんすみません)
あかり(全国のあかりさんすみません)
涼真(全国の涼真さんすみません)
あいつらは帰っていった。
きりやん
nakamu
nakamu
きりやん
nakamu
きりやん
その日、きりやんを手当して帰ってもらった。
俺が学校に行かなくなったのは、その次の日だった。
nakamu
最初はきりやんもよく来てくれていた。
追い返しているうちに来なくなって。
nakamu
俺はわがままだ。
こんなメールが来るのは毎日のこと。
nakamu
産まなければよかった!
その時俺の中で何かが切れた。
nakamu
nakamu
俺はまず顔を切った。
女みたいだと嫌われた顔を。
傷つけて傷つけて。
不思議と痛くはなかった。
それと手首も切った。
でも死ねなかった。
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
それから俺はほとんど毎日手首を切っている。
nakamu
nakamu
きりやん
不在着信
nakamu
nakamu
さっき話しそびれたけど
俺は幼なじみのきりやんのことが
好きだ。
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
きりやん
俺はきりやんという。
とても可愛い幼なじみがいて、
恵まれている
可愛い幼馴染にはここ4ヶ月会ってないのだが。
きりやん
俺はそいつのいじめを肩代わりして、全治3ヶ月の怪我をおった。
きりやん
きりやん
だって俺は
きりやん
nakamu
応答なし
きりやん
俺はいつになったら
きりやん
nakamu
俺は今久しぶりに外に出ている。
nakamu
せっかく、久しぶりに電話掛けてくれたから。
nakamu
nakamu
nakamu
謝って。
この想いを伝えて。
拒絶されて。
nakamu
俺は家に上がる。
死ぬために。
主
主
主
主
主
主