テラーノベル
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いろは🌸
いろは🌸
いろは🌸
いつだって、太陽は眩しい。
いくら手を伸ばしても届かないくらいに。
追えば追うほど、遠ざかってしまうかのように―――。
その背中に辿り着く術を、俺はまだ知らない。
テリー
昼下がり。
どことなくのんびりとした空気が漂うホークアイズの事務所に、 一匹の猫の鳴き声が響いた。
仁
ソファで推理小説を読んでいた仁は身を起こし、ネストの看板猫、テリーに尋ねる。
テリー
僅かに空気が張り詰めるのを感じ、俺は思わず姿勢を正した。
テリー
杖道
おっさんの詳細説明を聞き、俺は思わず声を上げる。
瑠衣
杖道
瑠衣
仁
それまで静かに耳を傾けていた仁の瞳が真剣な光を帯びる。
杖道
杖道
残念ながら俺には検討もつかない。
―――ここは、我らが名探偵の出番のようだ。
仁
今日も、いつも通りの時間が過ぎてゆく、はずだった――――
コメント
1件
みぅ🤍🥀です。 第1話、拝読しました…🌙 冒頭の「太陽は眩しい。手を伸ばしても届かない」っていう比喩、すごく好きです。追えば追うほど遠ざかる背中——もうこの一文で、この物語の空気感が決まってる気がしました。重くて、切なくて、でも真っ直ぐで。 猫のテリーが依頼を伝えるギャップも可愛くて面白かったです。そして社長令嬢の転落死に、“対極な証言”というミステリーのフックもちゃんと効いてて…引き込まれました。仁が静かに依頼を引き受けるところで、ゾクッとしました。 次が気になって仕方ないです…!