テラーノベル
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※注意※ かなり痛い設定 痛々しい表現(暴言、暴力など) それでも良い方はこの先へお進みください この物語はフィクションです。
また頭痛だ……… もう、あんな事思い出したくないのに……
第1話「ルアの過去」
どうして……どうして私はこんなにも不幸なの……… 私は…私は……お母様とお父様と幸せに暮らしていたはず…なのに……
父
ルア
お母様が他界してから、お父様は変わった
ルア
ルア
ルア
父
ルア
父
ルア
父
ルア
父
ガタッ
ルア
父
ドンッ
ルア
父
ルア
私は泣き、苦しみ、もがいた。 やっとお父様が暴力をやめて、知らない女の人と一緒に何処かへ行ってしまった。
ルア
ルア
そして私は幻覚、幻聴の症状が出始めた。
ルア
もぐもぐ…ぐちゃぐちゃ……
ルア
そう、自分の肉と分からないくらいに…
ルア
それでもなんとか正気を取り戻して、治療をした。
ルア
ギイィ……
父
ルア
父
父
ルア
ギィィ……バタン!
あれからお父様は帰ってこなくなった。 何かに開放されたように、軽い気持ちになった。
ルア
でも、苦しみもあった。
過去を思い出すと 腹痛、吐き気、頭痛。 お腹が空いたら虫やネズミを食べた。 それでもなんとか生きた…理由は………
ルア
お母様が帰ってきてほしいから。 お母様に会いたいから。 現実を受けとめきれなかった。 お母様はまだいると信じていた。 だから私は生きていた。
ルア
そして私はお母様を探しに屋敷を出た。 走って…走って……
ルア
でも、会うことは無かった。
ルア
ルア
そしてやっと現実を受けとめた。 でも、その代償はとても大きかった。 辛くて、泣き叫んで、 誰にも愛してもらえなくて。
ルア
ルア
私は崖から飛び降りた
視界がぼやけていって、意識がどんどん遠のいていく。 そして…私は意識を無くした。
ルア
第1話「ルアの過去」終
コメント
1件
ストーリーは面白いけど絵がなぁ……