"有難う"
その言葉だけが脳裏に響く
帰ってからも仕事に集中出来ない
思い出すだけで顔が赤くなる
_ 春 千 夜 .
嫌な声だ
一番嫌いな奴の声
一瞬で熱が下がった
_ 蘭 .
_ 春 千 夜 .
_ 春 千 夜 .
_ 蘭 .
現実にもどされた気分だった
もう一度会いたい
ふと思い浮かんだ
昨日の状況からして
恐らく彼女は同じ世界の人間だろう
てことは調査をすれば何か分かるかもしれない。
そう思った
暫く調べてそれらしき人物を見つけた
世界規模の殺し屋組織"Яd - n "所属
コ ー ドネ ー ムは"ベリ ー ニ"
本名,国籍不明の謎多き人物
噂によればボスの化身の一人だとか
_ ー .
_ 蘭 .
_ ー .
_ 蘭 .
_ ー .
_ ー .
_ 蘭 .
_ ー .
_ ー .
_ ー .
_ 蘭 .
そんなことを言われたって
彼女を忘れることが出来なかった
一度棘が刺さってしまっては
もう抜くことが出来ない
猛毒の薔薇だってこと
コメント
2件
もう大好きすぎる 🥹🥹 蘭が諦めないのが好き!!!