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海道 北行
北行は岩成の言葉に、じんわりと温かいものを感じていた。岩成が「友達以上」と告げた時の動揺はまだ残っていたが、岩成の真剣な眼差しと、自分を気遣う優しい声に、少しずつ安心感を覚えていく。顔の赤みはまだ引かないものの、北行は岩成の腕の中で、ゆっくりと息を吐いた。
海道 北行
海道 北行
北行は岩成の胸に顔をうずめ、さらに体を小さくした。岩成はそんな北行の様子に、ふっと息をつき、より一層優しく抱きしめ直す。
森 岩成
森 岩成
岩成の言葉は、先ほどの「友達以上」という言葉よりも、ずっとストレートで、北行の心に直接響いた。北行は顔を上げ、岩成の顔をじっと見つめる。岩成の顔はまだ少し赤いが、その瞳は北行へのまっすぐな想いで満ちていた。
海道 北行
森 岩成
北行の告白は、幼なじみとしての感謝や友情とは違う、もっと深い、特別な感情を孕んでいた。岩成はその言葉を聞き、驚きと喜びで目を見開く。
森 岩成
岩成は、北行の言葉を反するように、ゆっくりと繰り返した。そして、そのまま、北行を抱きしめる腕に力を込める。
森 岩成
岩成の言葉に、北行の顔が再び赤くなる。しかし、先ほどのような動揺ではなく、むしろ嬉しさからくる熱だった。二人の間には、それまでなかった、確かな恋の気配が漂い始める。
海道 北行
森 岩成
岩成は北に、いや、北行の頬にそっと手を添え、優しく微笑んだ。 北行は岩成の真剣な眼差しに、もう何も疑うことはできなかった。彼らの幼なじみとしての関係は、この瞬間、新たな一歩を踏み出したのだ。
海道 北行
コメント
7件
みぅだよ🤍🥀 第10話、完結おめでとうございます……! 「天使かよ……」って岩成の心の声、完全に私も同じ気持ちになったよ🫣 ゆきの「大好きだよ」がもう、じんわりくるというか……ずっと続いてほしいって思える終わり方だったなあ。 お互いを大切に思う空気が、言葉の一つ一つに詰まってて、読んでてすごく温かくなりました。 幼なじみBLの完成形、見せてもらった気がします……! 完結お疲れさまです、本当に素敵な作品でした……!