テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
1,228
#再婚
透稀 しづ
5,148
#らんこさ
鬱月
924
こりん
3,769
コメント
7件
ありがとうございます!
うーん、、すき( '-' )♥️

仲直り!!良かったねぇ😭見てるこっちが泣きそうでした…w
続き、気になるって言って貰えたので頑張ります。
ご本人様の関係❌ BL表現あり、暗い可能性あり
いつもの朝、すちくんは学校に来てた。
何も知らないような顔して、俺との共通の友達と笑いながら話してた。
Mikoto
Suchi
Natu
話しかけた声はすちくんに届くことはなく、そのまま歩いていってしまう。
Mikoto
Mikoto
ズキッ
Mikoto
教室に入ってもすちくんとは結局話せなかった。
先にいたはずのすちくんやなっちゃんは授業直前にどこかから帰ってきて、一言も声をかけられない。
Mikoto
(無かったことには出来ないんやな…)
無かったことになんか出来るわけないのに、昨日みたいにまた課題を見せてもらって
膝上に座って甘えることか出来たのかな…なんて考えていた。
teacher
Mikoto
50問たっぷりのカラーのプリントを見て嫌になる。
勉強は好きじゃないし、得意でもない。嫌な思い出ばかりだ。
Suchi
Natu
Suchi
Natu
遠くで聴こえるふたりの会話に入れない俺は、またひとりで苛まれる(さいなまれる)。
今日はもういいや。諦めよう。
そんな日が1ヶ月続いて、おれらはついに何の関係もないただの赤の他人になっていた。
teacher
Mikoto
Mikoto
teacher
放課後
Mikoto
Mikoto
放課後、たった1人に残された教室で1ヶ月分貯めた課題を机の上に置く。
もちろん課題は置いてあっても、シャーペンは持たないし、やる気もない。
Mikoto
自分の情けなさにもう笑えてくる。
1か月前、あれほどすちくんを振り向かせることを目標にしてたのに
たった一日、話せなかっただけで向き合うことが怖くなって、嫌われるのが嫌で逃げた。
何も成し遂げられなくて、挙句の果てには友達にまで「大丈夫?」と聞かれるほどに心配をかけてしまった。
Mikoto
じわっ(涙
重苦しい胸が夕焼けの空に交じることは無くて、後悔や自分を嫌う言葉ばかり出てくる。
俺のせいでクラスのみんなに迷惑がかかってるなんて何十回も説明された
けど、もう少ししたら帰ろう。 課題なんてゴミ箱に捨ててしまってまた怒られよう。
それで笑ってくれる人は居ないんだろうけど。
Suchi
Mikoto
Suchi
Mikoto
1か月前、最後の会話はこの教室だった。
1ヶ月前と同じ夕焼けの空の下で、次は黄色い瞳の周りを真っ赤にしてみこちゃんは泣いていた。
Suchi
Mikoto
ぐしゃぐしゃ(課題を机にしまう
Mikoto
足早にこの場から去りたい。 そんな思いが伝わるような口ぶりだった。
それに、ぐしゃぐしゃになった課題のプリントは名前だけ書いてあって、解答欄には何回も書いて消した跡が残っていた。
Suchi
Mikoto
Suchi
Suchi
いつか伝えないと行けない、そんなことは分かっていた。
1か月前のあの日の帰り友達から、みこちゃんは女の子からの告白を断ったことを聞いた。それなのに…
Suchi
Suchi
言わなくていい余計な言葉が、段々と口から零れていく。
あぁ、やっぱりまだこんな最低なことしても俺、嫌われたくないんだ。
Mikoto
Suchi
小さな声が2人しかいない静かな空間で響く。
Mikoto
ポロポロッ(泣
Mikoto
Suchi
力が抜けるように足元から崩れるみこちゃんは涙に溺れるような声で、この1ヶ月の間に感じていたことを吐き出す。
Mikoto
Mikoto
Mikoto
出来損ないな笑顔は、1ヶ月もの間みこちゃんを避けていた俺に深く刺さった。
自分の都合だけで逃げて、こんなにみこちゃんを苦しめてた自分が愚かで、憎らしい。
Suchi
じわっ(涙
(俺が泣いていいわけないんだよ…ッ)
Suchi
Mikoto
Mikoto
Suchi
出来てしまった距離は、あんなに近いところにいた俺ら2人を忘れたみたい。
Mikoto
タッタッタ…
まって
Mikoto
Suchi
Suchi
Mikoto
綺麗に整理されたカバンの中から、数枚のプリントが出てくる。
そこには「三澄 須知」と書いてあって、数問しかとかれてない先週の課題があった。
Suchi
Suchi
Mikoto
思っていた言葉が嫌なように口から出てくる。
すちくんなら頭もいいし、俺なんかと違って時間もかからない。
なのに、なんでやってないのか分からなかった。
Suchi
Suchi
Mikoto
Suchi
見たことない真剣な顔ですちくんは目を見てくる。
理由があるなんて言うくらいなら、その理由が俺ならいいのに
Suchi
Mikoto
Suchi
Suchi
Mikoto
俺の机の横の、名も知らない人の席にすちくんは座る。
1本のシャーペンと消しゴムだけ取り出して、器用に話しながら課題のプリントの文字を見つめる。
Suchi
俺が考えている間にも、すちくんのシャーペンを動かす手はスラスラ動く。
また甘えてもいいんだろうか、 また、あんな関係に戻れるだろうか。
Natu
Lan
Natu
Natu
Lan
Lan
Natu
Natu
Lan
Natu
放課後の教室には、優等生と問題児がふたりで協力し課題をこなす。
そんな日課がここから毎日続くことは、全校の生徒が知る事実となった。
りおん
りおん
りおん