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全部、姉ちゃんから聞いた話

姉ちゃんは、"誰にも愛されなかった"

この、「誰にも愛されなかった」ってことを詳しく言うからね

姉ちゃんは、家族 友達 先生 に

愛されなかった

だから、姉ちゃんは愛されなかったため

いい点数を取っても

「そう、早く勉強しなさい」

しか言われなかったらしい

友達にも、見せたが

「…そう…で、何?」

しか言われなくなり、学校に行けなくなった

だけど、姉ちゃんの運命を変える人がいた

それは、もういないけれど

姉ちゃんを愛してくれた 紫月さん

紫月さんは、姉ちゃんと同じ経験者

だから、気持ちを分かり愛してくれてたんだと思う

でも、紫月さんは交通事故でなくなった

もう愛されてくれない時に、施設の先生に呼ばれた。

姉ちゃんの体調は…

…ってこと

一花

黙ったまま、下を向いてる

紫月さんのこと…悲しいのかな

姉ちゃん、思い出しごめん…

一花

大丈夫、気にしないで

…思ったより元気じゃん…

…どうなるんだろ

あの…さ

紫月さん…俺…知ってる…

え…ッ?

なんで…知って…

紫月さん、実はがんで

「そろそろ✘‎んじゃうな」って…

だから…交通事故に…

そんな…っ

がんは…仕方ないけど

自✘‎…みたいじゃねーか…

一花

…ありがとう。

一花

言ってくれて

…姉ちゃん

…姉ちゃんは感謝だね

兄ちゃん

急に弟の青ちゃんに呼ばれた

ど、どうしたの…?青ちゃん…

聞いてみると

兄……ちゃん

ハグをしてきた

おつかれ…かな…?

眠たそうな感覚が出ているため

安全に寝かしたいところだけど…

兄ちゃ……コテッ

寝ちゃった

一花

寝かしてあげなさい、寝室に案内するわ

あ、ありがとうございます…

ここは、地下室

俺らの家は、元12人が暮らす家なんだけど

二人しかいないけれど、ちゃんと使えているからね

お泊まりが来た時のためにね

あれ?桃くん?

…黄さんか

なんで…ここがわかった…?

なんでここがわかった…?

一花さんから聞きました

姉ちゃん…か

そう…

ここでいつも何してるんですか?

何してる…

何も出来ない

人に嫌がられる

消えたい…ッ

ッ…

こんなことを言ってはいけない…ッ

この人たちは

"信用"できる人たちだから

ただただ、本を読んでるだけ…

そうなんですか。

やった…一応進めれた…

気持ち悪い

ッ?!

"気持ち悪い"

桃くん…?

一花

あら、やっぱ居たわね

気持ち悪い…?俺…が…?

気持ち悪い…?

桃くん!桃くん!

触"る"な"っ"!

え…ッ

あれ…俺何言って…

一花

桃!それは無いでしょ!

うるさいッ!黙れ黙れ!

もう…わかんないよ…

一花

桃!

ダメ…

戻れ…戻れ…

戻ってくれッ…

なんで…体がッ…

動けよ…ッ

キキッー!

?!

ドンッ!

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視線恐怖症な俺と(完結済み)

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