今日も何も変哲もない,平凡な日常を過ごした
琉弥
琉弥
教室に大切なヘッドフォンを忘れた
何で大切かって?
中学生の時
琉弥
琉弥
人間関係も上手くいかないし 学校も居心地悪いし…
??
琉弥
静かに隣に腰下ろすなよ…
琉弥
??
琉弥
??
琉弥
??
??
琉弥
琉弥
??
ひで…?
??
琉弥
??
ということがあった
名前は知らないけれど 優しい男の子だったのは覚えてる
顔はあんまり覚えてないけど…
よし…教室に取りに戻ろう
ガラガラッ
琉弥
琉弥
琉弥
??
俺の席の隣に人が座ってる
夕日に照らされて輝いている横顔は 見惚れるほど美しい
その人の顔は亡くなったはずの "森愁斗"だった
愁斗
琉弥
愁斗
琉弥
俺…幽霊が見える…のか
愁斗
何か嬉しそうにしてる
琉弥
愁斗
ごまかされた…
愁斗
琉弥
愁斗
琉弥
そう言って俺は机の中に入れてあったヘッドフォンを手に取った
愁斗
琉弥
愁斗
琉弥
琉弥
琉弥
愁斗
琉弥
愁斗
またごまかされた…
琉弥
琉弥
愁斗
愁斗
琉弥
人間関係でいざこざが生まれてから そういうのに敏感になった
謝られると"俺のせい"にされている気がして嫌いだ
琉弥
琉弥
琉弥
愁斗
愁斗
琉弥
愁斗
琉弥
笑ってる姿はまるで花が咲いているような笑顔
愁斗
琉弥
愁斗
俺の名前…
琉弥
愁斗
愁斗
微笑んでポピーを撫でている
琉弥
琉弥
愁斗
愁斗
琉弥
愁斗
琉弥
琉弥
コメント
1件
最高!続き待ってます!頑張ってください!