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続き、待ってましたぁぁ! 最高です!続き楽しみに待ってます!頑張ってください(´˘`*)
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
ラクンカニ火山 ー周辺の森ー
ギルド長おんりー
数時間森を探してまわったが 姿は見当たらない
ギルド長おんりー
焦りから息が上がる
ギルド長おんりー
もしかしたら 館に帰っているかもしれない
でも森の中で迷っているとしたらーー?
最悪の事態が脳裏をよぎる
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
悩んだ末、一度館に戻る事にした
戻っていなかったら すぐに探しに来よう
ギルド長おんりー
領主の館 〜ロビー〜
領主ドズル
領主ドズル
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
領主ドズル
領主ドズル
ギルド長おんりー
領主ドズル
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
領主ドズル
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
領主ドズル
おらふくんが帰っていた事に安堵しつつ 部屋へと向かう
ギルド長おんりー
オラコ姫
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
オラコ姫
部屋に向かう途中でオラコ姫と 顔を合わせた
心なしか顔が曇っている
ギルド長おんりー
そう言って横を通り過ぎようとした時
オラコ姫
オラコ姫
ギルド長おんりー
オラコ姫に不意に話しかけられる
オラコ姫
ギルド長おんりー
オラコ姫
ギルド長おんりー
オラコ姫
ギルド長おんりー
オラコ姫
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
オラコ姫
オラコ姫
ギルド長おんりー
オラコ姫
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
オラコ姫
オラコ姫
ギルド長おんりー
オラコ姫に一礼すると 再びおらふくんの部屋と歩みを進めた
おらふ王子の部屋
おらふ王子
おらふ王子
おらふ王子
疲れているのだろうか? 部屋に違和感がある
元々そこまで飾り気のある部屋ではないが、いつもと違う気がする
おらふ王子
泣きじゃくって さらに森の中を走ったせいもあり 疲れが溜まっている
おらふ王子
ベットに横になると 眠気が襲う
オオカミ
おらふ王子
オオカミ
おらふ王子
オオカミのぬくもりも相まって 微睡んでいた時ーー
コンコン
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
ドア越しにおんりーの声が聞こえる
おらふ王子
本当は全然大丈夫なんかじゃない
でも今は顔を合わせなくなかった
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おんりーが扉を開けて部屋の中に 入ってくる
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
おんりーは扉の近くに立ったまま 視線だけ真っ直ぐにこちらを見ている
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
声が震える
おんりーの顔を見れない
おらふ王子
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おんりーの端正な顔が歪む
あぁ、やっぱり駄目なのかな
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
『僕の騎士をやめて』
ギルド長おんりー
おんりーの瞳がこれでもかと 見開かれている
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
おらふ王子
本当はこんな事言うつもりじゃなかったのに
騎士を辞めてほしいなんて 心にも思ってないのに
おらふ王子
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
おらふ王子
ギルド長おんりー
今の状態で話してはいけない気がする
おらふ王子
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
パタン
おらふ王子
おらふ王子
抑えていた涙が堰を切ったように 溢れ出す
おらふ王子
ころん..ころころ
おらふ王子
おらふ王子
おらふ王子
ころんころん
それから数分間 泣いて泣いて泣いてーーー
おらふ王子
おらふ王子
涙が収まって僕は辺りを見回す
足元にキラキラと沢山の石が 落ちている
おらふ王子
おらふ王子
オオカミ
おらふ王子
おらふ王子
オオカミが興味深々に匂いを嗅ぐので 慌てて石を拾い集める
おらふ王子
カリ...
おらふ王子
おらふ王子
試しに恐る恐るかじってみると 口の中に甘さが広がる
おらふ王子
おらふ王子
おらふ王子
集めた金平糖をバラバラと ゴミ箱に捨てる
おらふ王子
おらふ王子
ゴロンとベットに寝転ぶ
おらふ王子
『なんで泣いてたんだっけ?』
ギルド【スピードスター】
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
大きなため息をついて受付に腰掛ける
ギルド長おんりー
1人の時はこんなに簡単に呼べるのに
本人を目の前にすると たとえ泣かれても声に出来ない
ギルド長おんりー
『僕の騎士をやめて』
泣きそうな顔でそう言われて... 本心じゃないのは分かっている
ギルド長おんりー
自分はおらふくんの為に強くなって 技を覚えるのも知識をつけるのも 全部おらふくんの為。
そのおらふくんに要らないと 言われたら どうやって生きていこう
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
大長老ねこおじ
考え込んでいて気配に気付かなかった
目の前にはいつの間にか ねこおじが立っている
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
ねこおじは長老であると同時に 大魔術師でもある
相談したら力になってくれるかも しれない、と俺は口を開いた
大長老ねこおじ
大長老ねこおじ
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
大長老ねこおじ
大長老ねこおじ
大長老ねこおじ
ギルド長おんりー
ねこおじが猫の姿に変身して 窓から出ていく
明日、もう一度おらふくんと話そう
俺はそう決心して帰り支度を始めた
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
スノウ❄️💎
オラコ姫