この山の崖は景色が良くて
ちょっとした名所
展望台に出ると風が気持ちいい。
先には望遠鏡が設置されている。
自分の家はあっちの方角かな
なんて考えながら近づくと
同じタイミングで
一人の男性が近づいてきた。
港
樹
男は身を投げた。
あの時譲らなければよかった。
全身に痛みを感じながら
俺は後悔している・・・
[解説]
登場人物は2人とも
身を投げることを考えて
崖に訪れていた。
男性に譲ったために
先に身を投げた男性が
クッションとなり
後から身を投げた男性は
命を落とし切ることが出来ず
全身に痛みを感じている。
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