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壊れはじめの高校ライフ

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壊れはじめの高校ライフ

1 - 壊れはじめの高校ライフ

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2020年04月07日

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今日は梨央の大好きな体育のバスケの授業。運動好きの梨央は毎日体育が楽しみで仕方なかった。

授業終了のチャイムが鳴る

高野梨央

「やっと体育だよ!」

尾崎玲奈

「梨央はほんっと体育好きだよね!運動神経良い梨央が羨ましい🥺」

高野梨央

「そんなこと言って玲奈も運動できるくせにーー!笑」

━━体育館にて━━

山川先生

「はい全員集合!」

山川先生

「今日はバスケの試合を行います。前回の授業でもやったからルールはわかるよね。」

山川先生

「前回と同じチームでやります」

山川先生

「じゃあ、チームごとに…」

高野梨央

「やった!玲奈一緒だよ!!」

尾崎玲奈

「だね!!やったね!」

山川先生

「そこ2人とも静かに!楽しみなのはわかったから。」

尾崎玲奈

「は、はい!すみません」

高野梨央

「ごめんなさいー!」

山川先生

「わかればよろしい!じゃあチームごとにわかれて準備してね」

試合開始

高野梨央

「よし攻めてこー!!」

尾崎玲奈

「うん!」

クラスの生徒

梨央と玲奈たち2人が同じチームとかあのチームだけ強すぎ!

クラスの生徒

あの2人最強コンビだからなぁー!

高野梨央

ドリブルをする ドッドッドッ

高野梨央

「玲奈パス!」

尾崎玲奈

パスを受け取ってシュートを入れる

クラスの生徒

やっぱあの2人すごい!!

高野梨央

「もう一本シュート入れよう!」

尾崎玲奈

「うん!入れるよー!」

高野梨央

ドリブル中

高野梨央

また心臓痛い。いつものことだしほっとけば治るかな

高野梨央

気にしないでおこう。気にするともっと痛くなる。

高野梨央

シュートを入れる。

尾崎玲奈

「ナイスシュート!!!」

クラスの生徒

「ナイス!!!」

高野梨央

「ありがと、、!」

尾崎玲奈

「どうした?顔色悪いよ」

高野梨央

「え?そう?全然元気だよ!」

尾崎玲奈

「そう?それならいいけど、、」

高野梨央

やばい、すごく痛くなってきた。保健室行こうかな。でも体育やりたいし、

尾崎玲奈

「梨央ボールスローインして!」

高野梨央

「う、うん!」

高野梨央

ボールをスローインする

みんながゴールに向かう中、梨央はみんなの背中がどんどん遠くになっていくのを感じた。

梨央はその場に座り込んだ

山川先生

「高野さんどうしたの?!具合悪いなら保健室行こう」

高野梨央

「…。」

高野梨央

痛すぎて話せない。

山川先生

「とりあえず高野さんを保健室に連れて行くから誰か高野の靴持ってきてくれる?」

尾崎玲奈

「はい。私持っていきます。」

山川先生

「ありがとう尾崎さん」

保健室に到着。

山川先生

「尾崎さん靴持ってきてくれてありがとう。じゃあ体育館戻って。」

尾崎玲奈

「はい。」

山川先生

「すみません。生徒が体調が悪いみたいなので連れてきました。」

田原先生(養護教諭)

「はーい。そこのソファ座らせてください。」

山川先生

「高野さん、話せないのと苦しそうです。」

田原先生(養護教諭)

「話せないんですか?いつから話せない状況ですか?」

山川先生

「先程体育館で座り込んでから苦しそうで、その後から話せなくなりました。それまでは普通に走って話してバスケットしてたんですけど。」

田原先生(養護教諭)

「わかりました。」

田原先生(養護教諭)

「高野さん、どこが痛いか教えてくれる?」

高野梨央

心臓を指さす

田原先生(養護教諭)

「胸痛いの?」

高野梨央

首を横に振る

田原先生(養護教諭)

「心臓かな?」

高野梨央

うなずく

田原先生(養護教諭)

「今すぐ病院連れて行ったほうがいいわ。」

田原先生(養護教諭)

「山川先生、高野さんの学年とクラス教えてもらえますか。)

山川先生

「1年8組です」

田原先生(養護教諭)

「ありがとうございます。」

田原先生(養護教諭)

保健カードを見る

田原先生(養護教諭)

「高野さんって学校の寮に入ってるの。親御さん電話しても来れないよね。」

高野梨央

うなずく

田原先生(養護教諭)

「とりあえず私は高野さんを近くの大学病院に連れて行きます。」

田原先生(養護教諭)

「山川先生は高野さんの担任の小中先生に伝えてもらえますか。」

田原先生(養護教諭)

「小中先生は寮の責任者ですから今後のことも話したいですし。」

山川先生

「わかりました。伝えておきます。」

病院へ急ぐ田原先生と梨央。

梨央が危ない状況であることは田原先生はわかっている。

果たして梨央は助かるのか。

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