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パティシエへの道。第1話

第1話 - パティシエへの道。第1話

2018年07月02日

#恋愛

aninana

私はサティ・マスタ

パティシエを目指してるの！

そのために努力しているんだけど...

サティ

はぁ...

リリ

またため息？

サティ

だってさぁ💦

リリ

そんなにアイデアが思いつかないの？

サティ

うん...

リリ

だったらこんな所にいてないでアイデア考えなよ。

リリ

図書室にいても楽しくないでしょサティは。

サティ

楽しくないけど楽しいの！

リリ

なにそれ...？

リリ

まぁとにかく、アイデア考えてきな！

サティ

はぁい😔

リリは優しくないなぁ〜

ちょっとくらいアイデアくれたっていいのにぃ(●`з´●)

レン

おい、ぼっとしてんじゃねぇよ。どけ。

サティ

っ！ご、ごめんなさいっ！💦

あんな人いたっけ...？

サティ

ま、いっか...！

(家に戻る)

サティ

たっだいまぁ〜！

スハン

お姉ちゃん！ケーキ食べたい♪

サティ

いいよぉスハン♪

サティ

時間かかっちゃうけどちょーっと待っててねー♪

スハン

はぁい♪

スハンは私の弟！ 5歳なの！

サティ

あれれぇ？^^*

サティ

マーガレットはどこかなぁ？^^*

スハン

ここにいるよ！

マーガレット

サティ！！(っ´>ω<))ω<`)ｷﾞｭｯ!!

サティ

マーガレット！(っ´>ω<))ω<`)ｷﾞｭｯ♪

サティ

スハンもおいで♪

スハン

うん！！(っ´>ω<))ω<`)ｷﾞｭｯ

癒される♡

1時間後

サティ

もう少し待っててね♪

スハン

はーい！

マーガレット

はーい！

あ、わかった...!!!!!

(チャット)

サティ

リリ！！！

リリ

急に送ってこないでよ、びっくりしたじゃん。

サティ

ごめん、！

リリ

チャットでも慌ててるのがよく分かるよ。なに？

サティ

あのね！！アイデアが思いついたの！！

リリ

ほんとに？

サティ

うん！！！

リリ

そっか

サティ

え、なんでそんなリアクション？！

リリ

いや、サティがアイデア浮かばないって言うから
私がパティシエの弟子の人を紹介しようと思って
たんだけど...必要ないね。頑張ってー。

サティ

え？！

サティ

会う！会いたい！！

リリ

えー？でもアイデア思いついたんじゃないのー？

サティ

思いついてないことにするから！ね！？

リリ

なにそれ笑

リリ

ま、合わせてあげる。

リリ

明日の朝6時にうちへ来て。

サティ

早っ！

リリ

そのお弟子さん、時間に厳しいからよろしくね。じゃ。

サティ

わわかった！

リリ

慌ててるなぁほんと。笑

会話

サティ

スハン、マーガレット？

スハン

どうしたの、お姉ちゃん！

マーガレット

なになに！(*⌒▽⌒*)

サティ

お姉ちゃんね明日、朝がものすごく早くていつもみたいに
マフィン作ってあげられないの(´・ω・｀)

スハン

えー、、

マーガレット

そうなの？

サティ

ごめんね...

スハン

僕達どうしたらいいの？(´･_･`)

サティ

どうしようか...

マーガレット

マーガレットが作る！ヽ(*´∀｀)ノ

サティ

え...？

スハン

マーガレット、作れるの？

マーガレット

わかんない...けど、サティみたいにチャレンジする！

サティ

マーガレット...

スハン

じゃあ僕もやる...！

サティ

二人とも...

サティ

ありがとう(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)❤

サティ

でもねスハン、マーガレット。

スハン

なぁに？

マーガレット

どうしたの？

サティ

マフィンを作るのはとっても難しいの^^*

サティ

お姉ちゃんはあなたたちにお姉ちゃんのマフィンを
食べてほしいの(*⌒▽⌒*)

スハン

やっぱりお姉ちゃんのマフィンが僕食べたい！

マーガレット

マーガレットも！！

サティ

二人ともありがとう😊

30分後

サティ

二人とも食べててね♪

マーガレット

うん！

スハン

はーい！

あれ？こんなIDあったっけ？ (チャット)

サティ

あの、ID交換の約束ってしてましたっけ？

レン

誰だお前？

サティ

え？

レン

俺が追加したのはマスタって奴だ。

サティ

あの、マスタって言うのは私の苗字です。。

レン

お、マジか。

サティ

マジかじゃないでしょ？

サティ

誰なの？

レン

俺はレン・パーギ

レン

リリにお前のIDをもらった。

サティ

リリから？

サティ

リリとはどんな関係なの？

レン

リリとは親戚関係だ。

サティ

え？！

レン

なんだ聞いてねぇのか。

サティ

聞いてないよ！名前も聞いてなかったし！

レン

リリの奴、情報を何一つ伝えてねぇのか。

サティ

あ！でも一つだけ聞いてるよ！

レン

なんだ？

サティ

あなたがパティシエのお弟子さんって事！

レン

なんだよそれw

サティ

え？違うの？

レン

違うくはないけど

サティ

じゃあなぁに？

レン

俺は弟子なんかじゃねぇぞw

サティ

え？どういうこと？

レン

それにそんな大事じゃねぇし

レン

俺は趣味でスイーツを作るのが好きなだけだ。

サティ

でも、作れることに変わりはないんでしょ？

サティ

なら、私を弟子にしてください！！

レン

は？！

サティ

え、まさかこのこともリリから聞いてないの？！

レン

おう。

サティ

なにそれ！？

サティ

リリめ！！

レン

まぁまぁww

レン

いいぜ別に。

サティ

え？

レン

弟子にならせてやっても。

サティ

ほんと？！

レン

おう。。

サティ

やったー！！！

サティ

いた！！！

レン

え、なにww

サティ

頭ぶつけちゃった笑

レン

はぁww

こうして私のパティシエへの道が開き始めた。

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