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#とぅるりぷ
りお
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#とぅるりぷ
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プリンちゃん
プリンちゃん
プリンちゃん
プリンちゃん
プリンちゃん
プリンちゃん
プリンちゃん
プリンちゃん
プリンちゃん
プリンちゃん
プリンちゃん
この世にはアイス、ジュース、ケーキ、フォーク、普通種というように様々な種族がいる。
全校生徒の9割以上を、特殊な性質を持たない「普通種」が占める私立聖リップ学園。その中で、2.5次元歌い手グループ『True&Lip(とぅるりぷ)』として活動する6人は、それぞれが【ジュース・ケーキ・アイス・フォーク】という隠された特殊な種族(バース)だった。
異質であるという理由、そしてアイドルの成功への嫉妬から、普通種の生徒たちからそれぞれ陰湿な「いじめ」や理不尽な悪意を受け、心身ともに擦り切れていくメンバーたち。
普通種の不良に小突かれ、ストレスで「ケーキ」の甘い香りが暴走してしまうものくろ。
普通種に教科書を汚され、「涙がメロンソーダになる」と嘲笑われるケーキのまひろまる。。
味覚がないことを普通種にバラされ、お弁当に砂を混ぜられるフォークのはりま。
陰口やネットの誹謗中傷、嫌がらせに「ジュース」の怒りの熱量を暴走させてしまうそあらとつきしろやしろ。。
そして、普通種の先輩からの過酷な雑用で、元々脆い「アイス」の身体が限界を迎えている最年長のパルオ。
普通種の悪意のせいでコントロールを失ったジュースたちの熱は、意図せずパルオの身体を溶かしかけてしまい、部室には激しい自己嫌悪と悲痛な空気が広がっていく。
しかし、普通種の世界では「異常」とされる彼らの性質も、この6人だけの部室(聖域)では、お互いの傷を癒やし、全肯定してくれる唯一の救いだった。フォークであるはりまはケーキたちの甘い涙や血を味わうことで孤独から救われ、アイスのパルオはジュースたちの熱を「温かい居場所」として受け入れる。
多数派(普通種)の冷酷な世界に傷つけられ、泥を塗られても、6人はお互いの絆という「真実(True)」だけを胸に、ステージの上で圧倒的な輝きを放ち、普通種の悪意をすべて極上のエンターテインメントで叩き潰すことを誓う――。
「普通種のあいつらに、見せつけてやろうぜ。俺たちがどれだけ最強のグループか」
これは、過酷な現実と戦う6人の、切なくも美しい「防衛線(ひみつ)」の物語。
プリンちゃん
プリンちゃん
そあら
ものくろ
パルオ
つきしろやしろ。
はりま
まひろまる。
プリンちゃん
そあら
ものくろ
パルオ
つきしろやしろ。
はりま
まひろまる。
まひろまる。
部室に飛び込んだまひろまる。の目から、大粒の涙がこぼれ落ちる。
ケーキである彼の涙は、極上のメロンソーダのような甘い香りを放っていた。
クラスの普通種に教科書を隠され、「またお菓子の匂いさせてブリっ子してやがる」と嘲笑われたのだ。
ものくろ
先に部室にいたものくろが、優しくまひろまる。を抱きしめる。
ものくろの首元にも、普通種の不良に付けられた小さな引っかき傷があった。
傷口からは蜂蜜の匂いが漏れている。
はりま
そこへ、はりまが静かに近づいた。
はりまの制服のポケットには、普通種のいじめっ子に砂を混ぜられたお弁当が入っている。
味覚がないことを理由に「化け物」と呼ばれ、すっかり心を閉ざしていたはりまにとって、傷ついた二人のケーキが放つ濃厚な香りだけが、生きる希望だった。
はりまはまひろまる。の涙を優しく指ですくい、自身の唇に運ぶ。
はりま
はりまのフォークとしての力強い肯定に、まひろまる。とものくろは、一般人に傷つけられた心がじんわりと溶かされ、救われていくのを感じていた。
コメント
1件
わあ、プリンちゃん、新連載お疲れさまです!「リキッド・シグナル」の世界観、もうすごく好きです。アイスやケーキっていう属性のせいで傷つくのに、同じ部室の中ではそれが唯一の救いになるって切なくて美しい……。特に、傷ついたケーキの涙をフォークのはりまが「綺麗で美味しい」って肯定するところ、心がぎゅっとなりました。6人の絆の強さ、これからの展開が楽しみです🌷