紗月
んん……
紗月が目を覚ますと 深月がいつも通り布団に入ってきており、紗月を抱き枕代わりに寝ている
紗月
深月を軽く小突く
深月
んん……zzz
紗月
……8時
深月
え?!嘘?!もうそんな時間?!
深月が時計を見ると、時計はまだ6時半前だ
深月
にぃちゃん……?💢
紗月
深月の体を起こさせ、自分も立ち上がる
深月
別に、家出るのは8時前後なんだし、もう少し寝てたっていいでしょ
紗月はその言葉を無視して、朝食と日課である朝のシャワーを浴びるために下へ降りる
高校では、紗月の要望で、2階のあるアパートを借りて深月と二人で暮らしているため、基本的には静かである
紗月
軽くスマホで予定を確認しながら、2人分の弁当を作るためにテキパキと動いている
ドサッ
深月
いったた…あはは、また転けた
紗月
……はぁ
深月
ため息つかないでよー、僕だって転びたくて転んでるんじゃないんだよ?
紗月は7時少し過ぎに2人分の弁当を作り終え、シャワーを浴びるために浴室の方へ歩く
紗月が20分ほどシャワーを浴び、7時30分頃になる
深月
今日夕方から雨だってさ、下校の時に被るかもね……
紗月
紗月は上裸のまま、押し入れの方に歩き、折り畳み傘を2つだし、片方を深月に投げ渡す
深月がキャッチできずに、額にあたる
深月
あいて、ねぇ…僕がキャッチできないのわかってやってるでしょ
紗月
軽く微笑みながら自分の髪を拭き、着替えるためにまた脱衣所の方へ歩く
深月
にぃちゃん💢
7時50分
深月
にぃちゃんと合わせると毎回時間に余裕ができるね、本当、びっくりするよ
紗月
自分の制服のボタンをとめ、忘れ物がないかの確認をしている
深月
あ、モバイルバッテリー、忘れた、ごめん、待ってて
紗月
軽くため息を吐いたあと、渋々と言った表情をしながら、頷く
深月が忘れ物を取りに行き、少したち8時になる
深月
あはは、結局8時だ、よし、行こうにぃちゃん






