1部僕の実話を交えた一次創作
暗めなお話です
春 → 中学入学してからの僕のような人
捺 → その同じクラスで唯一僕のことを分かってくれた友達
ではどうぞ
入学式当日
小学校の頃から喋るのがものすごく苦手で、友達は自分の事理解してくれる人だけしかいなかった
自己紹介なんて最悪な時間 上手く声が出るか分からないし。
春
先生に呼ばれ震えている手には知らんぷりして前へでる
春
春
クスクス
クラスメイトの笑い声がする
この自己紹介で分かるように軽度吃音もちなのだ
緊張すると音が詰まる 慣れれば、まぁ普通に話せるんだけど
なんで僕はこんなんなんだろ
入学式だけだったので自己紹介と先生の話だけで今日は終わった
中学では頑張ろうと思ったのに最悪だ
捺
春
捺
春
捺
春
上手く喋れないし 上手くわらえない自分にすぐ話しかけてくれて、仲良くなろうと声をかけてくれた
今までにないくらい嬉しくて
春
捺
春
捺
明るく話しかけてくれる彼女は 自分とは違うところにいるんだなと その時は思った
入学から1ヶ月がたった
やっぱり小学校の時と変わらず教室には入れなくて別室に登校していた
2年生にも3年生にも同じような人が居て、自分だけじゃないんだななんて安心する
1年は自分だけ、方思っていた
がらがら
ドアの開く音がした いつもならこのメンバー以外この教室には居ないから その扉が空いた音にとてもびっくりした
捺
春
捺
春
捺
春
捺
春
彼女がこの教室にいる事が不思議で でもこの教室の人達を見て思った
なんで真っ当な人間ばっかりが苦しんで社会から隔離されるんだろう なんで良い人ばかりがいじめられるんだろう
春
その後も色々あって次第に仲良くなって言った僕と捺。 でもある日を過ごしてから
彼女が全く既読を付けなくなった
春
前日、彼女は家に帰りたくないと言って僕の家に泊まった
午前中は学校に来ていたのに
先程から既読が全くつかない
春
そんな軽くしか思っていなかった
そこから数日後捺の誕生日があった
自分は直接あったり電話したりして祝えなかったけれど文章で お誕生日おめでとうという文章を送った
春
でも捺はあの日から既読が全くつかなかった
春
春
春
春
春
春
春
春
春
春
応答なし
春
応答なし
春
毎日毎日既読つかないかな、とか他のSNS動いてないかな、とか ずっと捺のことばっかり考えて でも既読はつかなくて
ふらふらと決して近くはない海に 彼女との思い出があるから
春
春
春
春
おかえりなさい。
結構実話です
名前などは違いますが(って言ってもほとんど変わんないけど)
全部僕が体験してきたお話です
1枚目が11月24日
2枚目が今日
3枚目は書いてあるので見てください
ガチめにTwitterも動いてないし
ほんとに心配なんですよね
彼女の家庭事情ほんと色々やばかったし
まぁこんな話だけであれなんでね、閉めます
おつはるです。
コメント
4件
その子に直接会いに行ったり出来ますか?不安を煽るようで申し訳ないけど、できれば大丈夫か確認した方がいいです。 余計なお世話だったらごめんなさい。