コメント
2件
ウワァァァァァ大好きですわ!!!!!
案件など諸々の収益でかなりお金が入ってきたので、少し贅沢をしようと1人で焼肉に来ていた。
りぃちょ
りぃちょ
店員
りぃちょ
店員
店員さんの案内を受け、席に座る。
りぃちょ
うきうきで席に座ると、向かい側の席にせんせーらしき人が見えた。
りぃちょ
discordでニキニキの嫉妬など微塵も感じず平然と言っていたことを思い出した。
りぃちょ
我ながらクソガキなことをしていた。
りぃちょ
思わず出そうになった声を抑え、少し浮かせていた腰を下ろす。
せんせーの隣にいたのは、可愛い系の若い女の子でも、熟女で綺麗なお姉さんでもなかった。
せんせーの隣にいたのは……年は50代くらいの、年に見合わぬ格好をした金髪の男だった。
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
あまり探るのは良くないという感じはしていたが、どうしても気になってしまって、観察を続けることにした。
しばらく観察を続けていると、だんだんと距離が近くなっていっている気がした。
りぃちょ
りぃちょ
おれも急いで残りのお肉とお米を口の中に詰め込み、支払いを済ませ店を出た。
りぃちょ
尾行を続けていると、だんだんと怪しげな路地へと入っていき……
りぃちょ
沢山の照明で看板が照らされている、小さめのビル…要はラブホテルのようなところへ、2人で入っていった。
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ごちゃごちゃと考えていると、かなり時間が経っていたらしく、怪しく思ったらしい警官から職質を受けた。
警官
りぃちょ
りぃちょ
そうこうしているうちに、せんせーと男がホテルからでてきた。
せんせーは妙にやつれた様子で、手首を不自然に隠していた。
帰って行く男に向かってペコペコと3回ほどお辞儀をすると、路地の更に奥へと進もうとしていた。
りぃちょ
呼び止めるべき?でも、せんせーが隠してるんだから関わらないであげた方が…いい?
でも…おれは…………
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
せんせーは驚いたような……絶望したような表情を浮かべ、立ち止まった。
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
手首を隠す素振りをした時に、袖の隙間からちらりと、縛られたような赤い跡が見えた。
りぃちょ
思わず手首を強く掴んでしまった。
しろせんせー
せんせーは顔を歪め、目に涙を浮かべた。
りぃちょ
しろせんせー
俯いたままのせんせーを見て…最悪の状況を思い浮かべ、恐る恐る口を開いた。
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
しろせんせー
せんせーはその場に蹲って泣き出してしまった。
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
せんせーが、ゆっくり顔を上げる。
しろせんせー
おれの頬に、冷えてしまった手を添える
しろせんせー
泣きそうな、苦しそうな顔で、そう言った。
りぃちょ
しろせんせー
しろせんせー
せんせーの縋るような目に耐えきれなかった。
りぃちょ
そんなことを思いながら、了承してしまった。
りぃちょ
おれは、せんせーのことはメンバーだとしか思っていないし、抱くなんて以ての外だと思っていた。
なのに最中、おれをその好きな人と重ねて身を委ねるせんせーを見て、妙に虚しくなった。
おっさんにつけられた跡も、全部、全部消してやりたかった。
そこで、やっと気がついた。
おれ、せんせーのこと好きだったんだ。
しろせんせー
りぃちょ
事後、ベッドの上に座り水を飲む。
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
せんせーは目を伏せて、頬を赤らめながら呟くように言った。
しろせんせー
その名前を聞いた瞬間
せんせーを抱いて、この気持ちに気づいてしまったことも
ニキニキの恋愛相談にのったことも、全部…全部後悔した。
りぃちょ
りぃちょ
せめてもの抵抗…
こいつらの恋の手助け、ぜってーしてやんねぇ…