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莉嘉
莉嘉
ｯ……
男の子見たいに短かった髪を
方まで伸ばした
一人称も私になったし
大嫌いだったスカートも時々脚を通すようになった
莉嘉
お父さん、お母さん
莉嘉
ｯ…"私"もう行くね
莉嘉
おはようございます…
母も父も担任の先生もほっとしたような顔をして喜んだ
莉嘉
嗚呼
莉嘉
(これが望まれた未来なんだ)
莉嘉
(ただ親友だけが)
○○
好きな人が自殺しちゃったみたい
莉嘉
と、寂しげに瞳を揺らした
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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