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執事(政人)
よかったです。お嬢様が怪我をしなくて
水菜
ありがとう…
執事(政人)
なんか言いました？
水菜
なっ何もいってない！
執事(政人)
では帰りましょうか。ちゃんと警察にも言いましたから、
執事(政人)
安心して、登校なさってくださいね
水菜
うん…
水菜
(怖かったな…実際来ると怖いものなんだね…本当は、勝てるはずだけど、力抜けて、全く動けなかった)
水菜
(怖いなぁ)
水菜
！？？
水菜
(首に跡？吸血鬼の跡だわ！)
水菜
(もしかして、恋人いるの？)
水菜
ねっねぇ恋人っているの？
執事(政人)
いえ、いませんよ？
水菜
(？？？)
水菜
(これは言わない方がいいのかな…)
水菜
(気づかない方が幸せって言うもんね)
水菜
(モヤモヤするなぁ)
帰宅
水菜
紅茶用意してくれる？
執事(政人)
わかりました
水菜
(あの首跡は吸血鬼の跡？それとも何の跡？もし、吸血鬼の跡だったら、何で隠してるの？)
水菜
(なっなんかモヤモヤする)
水菜
(うーん 考えすぎ…かな？)
執事(政人)
嬢様？
執事(政人)
お嬢様？
水菜
びくっ
執事(政人)
宿題をなさってくださいね？
水菜
わ、わかったわ…
トコトコ(政人はキッチンへ向かう) ガッチャン
水菜
もう何なの？このモヤモヤ集中できないわ
水菜
彩音が言ってたこと
水菜
いや！きっと好きとかそういう感情ではないはず…
1時間後
執事(政人)
お嬢様 夕食ができました
水菜
ありがとう…
水菜
(………)
執事(政人)
どうかしました？お嬢様
水菜
びくっべっ別に何でもないわよ…
執事(政人)
なんか悩み事でもあるんですか？
水菜
(ここはきっちりいうべき？)
水菜
(よし！)
水菜
ね、ねぇ執事は、恋人いるの？
執事(政人)
いや、いませ
水菜
本当に？嘘じゃない？
執事(政人)
はい
水菜
じゃあ何で首跡あるの？
執事(政人)
これは…
水菜
嘘言ってたの？
執事(政人)
いえ、これは前動物に首を噛まれて…
水菜
そ、そんなの嘘でしょ？！
執事(政人)
嘘じゃありません
水菜
もういい…
自分の部屋へ戻る
執事(政人)
まっまってください！
自分の部屋
水菜
あれは嘘をついているの？それとも本当？
水菜
よくわからない…
水菜
この不安は何なの…
水菜
ぐすっ
執事(政人)
お嬢様入りますね
ガチャ
水菜
え？
水菜
別に泣いてなんかいないわよ…
執事(政人)
お嬢様は、泣き虫ですね😊
執事(政人)
この首跡は、犬に噛まれた傷跡です。吸血鬼の跡ではないですよ
水菜
本当に…？
執事(政人)
ええ
執事(政人)
涙拭いてください😊
執事(政人)
私は、お嬢様のですから
水菜
本当？
執事(政人)
はい
数年後
水菜
それでね
バタンっ
水菜
！？！？どうしたの？！
水菜
(ど、どうしよう。ここは全て吸血鬼の病院、人間の病院なんてないし、そこにあったとしても行きたくないわ…)
水菜
(私の幸運の血を使った方がいいのかな…)
水菜
(熱ではない、息が荒い)
水菜
でも、血ってどう使えば
執事(政人)
お嬢、様、
水菜
大丈夫！？！
水菜
たったしか血は人肌ぐらいの暖かさで、少しとろみがあるもの？
水菜
こ、これしかないのかな？
水菜
この条件これしかない？！？
水菜
(考えてる時間はない！)
水菜
ねぇ私がしたいことは全て協力してくれる？
水菜
まず、自分の血を抜いて、
執事(政人)
ええ、だけど、もしかしたら、私死んでしま
水菜
目つぶっててよね…
ちゅっ
執事(政人)
ん！？！？
水菜
いっ一応これが方法だから、あとで飲み込んでよね…吐いたら意味ないから
水菜
(これしかないから…)
水菜
(これできっと助かるかな？)
水菜
(私が死ぬまで、ずっといたい)
水菜
はぁはぁ
水菜
こ、これも、仕方なくよ？！
水菜
って気絶してるし、
水菜
(まぁ寝ていてもらいましょう)
水菜
おやすみ
目がさめる
執事(政人)
(あれは、夢？)
水菜
おはよう
執事(政人)
？！
水菜
で、でも、あの時あれしかなかったのよ…
水菜
別にしたくてしたんじゃないからね！
執事(政人)
あっそう言えばあの時貧血で倒れたんだと…
水菜
え……
水菜
はぁぁぁぁぁ！！
水菜
じゃあの、その、た、助けた意味ないじゃない！
水菜
(勇気出したのに…)
水菜
(はっ待てよ？！待て待て！？人間界だとき、きすは恋人の証だとか何とかだっけ？！)
水菜
(わっ私とんでもないことしでかしたっ！？)
水菜
(もう顔向けないよ…)
執事(政人)
でも、貧血でも何でも、ありがとうございます
水菜
え…
執事(政人)
お嬢様でも、こういう危ないことはしないでください。もしかしたら、お嬢様は死んでもしまうかもしれませんので
水菜
(執事は何とも思ってないのかな…)
水菜
でも、助かってよか
顔を合わせようとする
執事(政人)
次から気をつけてください
水菜
(顔合わせてないな…私の違う方見てる)
水菜
(嫌われたかな…)
1日後
水菜
ねぇ
執事(政人)
は、はい
水菜
何でこっち見ないの？
執事(政人)
い、いや、
水菜
嫌われた？
水菜
っていうかそろそろ時間今日は歩いていくね
執事(政人)
は、はいいってらっしゃいませお嬢様
歩き
水菜
あっ彩音ー
彩音
あっ水菜ー
水菜
す、少し相談が…
水菜
あの、ね、わ、私昨日自分の血初めて使ったの…使うときの方法が、確か、人肌くらいの暖かさで、少しとろみがあるもので飲ませるって
水菜
ど、どうしてもき、キスしか思いつかなかったの…
彩音
へ？
水菜
だから、キスしたら、なかなかこっち向いてくれなくて…
水菜
嫌われたのかな？
彩音
え？
彩音
ぇぇぇぇぇぇぇ！！？
彩音
そ、それ本当なの？
水菜
やっやっぱりダメだった？
彩音
人間界だとそれは囁く[愛の印だよ]
彩音
まっまさかそんなことするなんて、
水菜
なんか執事もなかなかこっち向いてくれないから、どうしたら向いてくれる！？
彩音
少し経ったらきっとこっち向いてくれるよ
彩音
あとは、なんか馴染みやすい環境にしたり
水菜
わかった！
彩音
水菜が自分で助けようとしたの？
水菜
う、うん
彩音
じゃあやっぱり好きなんじゃん！
水菜
いや、その、いや、別に…
彩音
照れちゃって~~
彩音
その人の心奪いなよ！
水菜
し、心臓を！？
彩音
え？
水菜
え？
彩音
み、水菜ってサイコパス？
水菜
え？なわけないじゃん
水菜
心って心臓の略じゃないの？
彩音
え？そんな言葉もわからないの？
水菜
？
彩音
まぁこんな感じ
彩音
小声 告白するんだよ
水菜
えっ
彩音
顔赤くなっちゃって
彩音
やっぱり好きなの？
水菜
な、なわけないじゃん
水菜
そ↑んなわけないじゃん↑
彩音
水菜金持ちだから、高い海とか行ってみなよ！
水菜
えー
彩音
あっそろそろ時間だね早く行こ！
帰宅後
水菜
あっお父様からのメール？
最近、海があってなすごく綺麗なんだ、だから、執事さんと一緒に来なさい、いい思い出になるわよ お父さんお母さんより
水菜
言葉遣いもお父様だし、
水菜
な、なんかすごく奇跡？
水菜
ただいま
執事(政人)
おかえりなさいませお嬢様
水菜
メールで海があるらしいからきてみたらどうかってすごく綺麗なんだって
執事(政人)
そうなんですね
水菜
水菜と執事以外ほとんど誰もいないらしい(高いからだよね)
水菜
お金はお父様が払ってくれるらしいの
執事(政人)
そうなんですね
主
こんにちわ主です。第4話はいかがでしたか？5話は、ハート5でやろうと思います。
主
では！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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