着替えようとしたとき、ちょうどドアの前から人の気配が消えた。待ち伏せはやめたみたいだ。さて、早速着替えよう。そう思い、ワイシャツのボタンを外した時、襖が急に空いた。
歌仙兼定
柘榴
歌仙兼定
私がまだ寝てると思い起こしに来た歌仙。なんてタイミング、、、!幸い私は襖側に背中を向けていたため見られたのは肩と背中だけだった。危なー、襖に表側向けてたらヤバかった。すると歌仙が慌てて要件を言い襖を閉めた。あれが成人男性の反応?何と言うか、、、、可愛い。そんなことを思いながら下着を身につけその上から巫女服を羽織る。普通の着物よりも着やすいし動きやすいから結構いいな。
柘榴
そう言いながら大鏡でおかしいところがないか確認した。特におかしいところはなかったのでそのまま大広間へと向かう。
柘榴
乱藤四郎
柘榴
大広間に着き、少し中を覗いてから部屋に入ると乱が声をかけてきた。唯一の女の子だ!私は乱ちゃんの呼ぶほうへ行くことにした。
厚藤四郎
五虎退
乱の近くには粟田口の面々が揃っていた。みんながにこやかに挨拶してくれる。やっぱり短刀は癒しだなぁ。どこか遠くでは私が粟田口に来たことを気に食わず騒いでいる者もいるが気にしないでおこう。
乱藤四郎
私は言われた通りに乱れちゃんと一期の間に座った。
一期一振
柘榴
鯰尾藤四郎
乱藤四郎
柘榴
私は乱ちゃんに思い切り抱きつく。
乱藤四郎
柘榴
乱藤四郎
柘榴
一期一振
柘榴
薬研藤四郎
柘榴
一期一振
厚藤四郎
前田藤四郎
柘榴
私の促しにみんなでご飯を食べ始める。私が食べていると一期が話しかけてきた。
一期一振
柘榴
一期一振
柘榴
一期一振
笑顔が眩しい!ロイヤル感半端ないよ!取り合えず私はみんなと話しながらご飯を済ませた。それにしても乱ちゃんが男の子だったのには驚いたな。私は食べ終わった食器を台所に運びながらそんなことを考えていた。
台所に行けば歌仙と光忠がお皿洗いをしていた。
柘榴
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
柘榴
光忠は優しい子だな。それにしても歌仙はこっちを向かないでひたすら食器を洗っている。私に怒ってるのかな?
柘榴
歌仙兼定
柘榴
私は食器を洗っている歌仙の顔を覗き込んだ。
歌仙兼定
柘榴
歌仙の顔が赤い。これって照れてる?ってことは朝のことかな。
歌仙兼定
燭台切光忠
柘榴
燭台切光忠
柘榴
歌仙兼定
歌仙は初心だなぁ。そう言えば洗濯ってどうすればいいんだろ。脱衣所に服置きっぱなしだった。
柘榴
歌仙兼定
柘榴
歌仙兼定
柘榴
歌仙って何だか普通の家庭の"お母さん"みたい。まあ私にはそんな存在いなかったし、家事は全部使用人がやってくれてたけど。歌仙ってほんとにブラック本丸だったのかわからないくらいいい子だな。
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