これは
1人の少女の
不思議な物語
風が、強いある日の事
ピラッ
少女の目の前に
何かが、落ちてきた
七海
何これ
七海
紙?「魔法が使える?」
七海
何これ、嘘っぽいし
捨てないで~
七海
は?何?誰?
すると、紙から
フワッ
七海
うっ
魔法使いの少女
ヤッホー
魔法使いの少女
魔法使いの少女だよー
七海
え?自分で言うの?
魔法使いの少女
驚くところがちがうでしょ
魔法使いの少女
まず、私に驚いてよー
七海
何か、めんどくさそう
七海
じゃぁ
魔法使いの少女
ちょっとー
魔法使いの少女
もう、契約してるでしょ
魔法使いの少女
あなたは、この紙触ったでしょ
七海
だから何よ
魔法使いの少女
だから、1ヶ月
魔法使いの少女
私を、自由に使えるんだよ!
七海
今日、エイプリルフールだっけ?
魔法使いの少女
違う!正真正銘の魔法使い!
七海
え~
七海
嘘っぽいし、めんどくさそうだし
魔法使いの少女
私が、じゃあ魔法見せてあげる!
七海
どうぞ!使えないでしょ
魔法使い少女は、ステッキをふった
すると、モワモワ
七海
あれ?家についてる?
魔法使いの少女
ほらね!
七海
はいはいもう、いいよ
七海
契約認めるよ
七海
めんどくさいし
七海
1ヶ月だけでしょ
魔法使いの少女
じゃあ、1ヶ月自由に命令していいよ!
ここから、少女と
魔法使い少女の
日々が、始まる
続く…