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瑞斗
おれさ、
瑞斗
転校するんだ。
瑞斗
悠馬、
瑞斗
ごめんな。
瑞斗
遠いとこに行かなきゃいけないんだよ。
悠馬
なんでだよ！？
悠馬
理由おしえてよ。
こんなことがおきるなんて。
おれは悲しくて涙もでなかった。
俺ら2人は親友で離れないっていってたのに。
いつまでも、
いつまでも、
いっしょにいたかった。
瑞斗
ゆ、ゆうま！
瑞斗
まてよ！
悠馬
いやだ
悠馬
おまえの言うことぜってー信じねーから！
家にて。
悠馬 母
悠馬。
悠馬 母
もう瑞斗くんには聞いたかもしれないけど、
悠馬
はぁ？
悠馬
そんなこと言うなよ、
悠馬
知ってる。
悠馬
俺の前でそんなこと言うな。
悠馬 母
でもね、
悠馬 母
瑞斗くんが転校する理由聞いた？
悠馬
今いっただろ？
悠馬
その話はやめよ。
ばん、
悠馬は部屋に閉じこまった。
悠馬
なんでだよ。
悠馬
なんで転校するんだよ！
悠馬
あっ、
いつも間にか悠馬の目から涙が出ていた。
悠馬
涙？
悠馬
なんで出るんだよ。
悠馬
おれ寂しいのか。
悠馬
はは。
悠馬
おれは瑞斗がいねーとダメだな。
悠馬
明日ちゃんと聞こう。
次の日。
悠馬は後悔することになった。
先生
今日はみなさんに悲しいお知らせがあります。
悠馬
も
悠馬
も、
悠馬
もしかして？
先生
瑞斗くんが
先生
昨日転校しました。
悠馬
え？
悠馬
今なんつった？
先生
親友の悠馬くんにはこう伝えてほしいそうです
瑞斗
悠馬のこと
瑞斗
裏切ったわけじゃないよ
瑞斗
僕だって
瑞斗
悠馬と離れるのはさみしい、
瑞斗
でもね
瑞斗
僕行かなきゃいけないんだ。
瑞斗
遠く、
瑞斗
遠くのところに
瑞斗
まぁ上手く言うと
瑞斗
病気ってことかな。
瑞斗
僕生まれつき体が弱くて、
瑞斗
友達もできなかった、
瑞斗
だけど、悠馬が声をかけてくれた時は
瑞斗
なんていっていんだろ。
瑞斗
感謝だよ。
瑞斗
今は体が危ない状況だから
瑞斗
大きい病院で入院するから
瑞斗
転校するんだ、
瑞斗
手術成功したら
瑞斗
絶対遊ぼうな
瑞斗
悠馬。
瑞斗
大好きだよ。
悠馬
瑞斗、
悠馬
俺も
悠馬
大好き！
悠馬
手術がんばれよ！
悠馬
瑞斗の
悠馬
隣は
悠馬
ぜってー
悠馬
俺にしとけよ！
悠馬
笑笑
悠馬
なんてな。
悠馬は自分にやっと素直になれた。
いよいよ
瑞斗の手術開始！
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