東京都開戦

リーダーと思われる男がまたもや総理に詰め寄る。

男は再び受話器を伊座並の口元に近ずける。

男は受話器をデスクに置く。

その時、男は懐からアイパットを取り出し総理に画面を見せる。

その時、アイパットが起動し北朝鮮の国旗が映される。

アイパットから音声が聞こえてくる。

プチッとアイパットの電源が落ちる。

伊座並は俯く。伊座並の体には恐怖がのし上がってくる。

日本国官邸 外部

龍斬は地図を取り出し目を通す。

(一同)了解

裏避難口

隊員たちはヘルメットのバイザーを下ろす。

男は総理に近づく

伊座並は男の言葉に恐怖が薄れる。

裏避難口

龍斬たちはゆっくりと進んでいく。

その時、角から重機関銃を持った男達が目の前に姿を現す。

男たちはSATの姿を見るやいなや重機関銃を発砲する。

ドドドドドドドドドドッ!!!!

シールドを持っていた隊員達が前に出る。

龍斬の足に弾が命中する。その間にも弾幕魔が収まることはない。

隊員たちは龍斬をおいてゆっくりと下がり撤退していく。

男は龍斬の腕を掴み立たせる。

男は龍斬を連れてミーティングルームへと向かう。

入口から日光が差し込み、空薬莢を黄金色に輝かせるのであった。