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はじめに

この物語は実在する人物、団体とは一切関係ありません。 迷惑行為等はお辞め下さい。

1時間クオリティなので短いしあっさりしています。

……

………

お2人が残った理由こうだといいなという作者の願望を詰め込みました。

どんな形になろうと私は皆さんを応援します!

約15ヶ月前。

全てはグルッペンに呼び出されたあの日から始まった。

グルッペン

内部で不穏な動きがある

コネシマ

何やて!?

グルッペン

コネシマよ、今回の敵は少々厄介だ

グルッペン

最悪この国を捨てることになるかもしれない

コネシマ

は?

コネシマ

何言うてんねん

グルッペン

それ程強大だということだ

コネシマ

誰が相手だろうとこの国は俺らの国や!

コネシマ

誰にも渡さへん!

グルッペン

あぁ、だから今後お前にはこの城を離れ奴らの動向を探ってもらいたい

コネシマ

任せとけ!

しかしグルッペンの言う通り奴らは強大であった。

我々でも跳ね除けることの出来ない権力を振るい、長年支えてくれた兵士達は次々と消えていく。

チーノ

何や?何が起きてるんや?

トントン

分からへん、グルさんとも連絡取れへんし

鬱先生

取り敢えず一旦ここで待機するしかないやろ

皆は国を出て避難したらしい。

ロボロ

駄目や軍のネットワークに入られへん

ショッピ

敵に乗っ取られたってことっすか?

レパロウ

そんな…

ゾム

お、俺らどうなるん?

エーミール

大丈夫ですよ、皆一緒ですから

シャオロン

兎に角情報集めようや

そんな不安を隠し切れない皆の耳に、ノイズ混じりの声が届く。

グルッペン

<諸君、聞こえるか?

鬱先生

グルちゃん!

グルッペン

<無事のようだな

トントン

無事と言って良いのか分かりませんが取り敢えずは…

シャオロン

一体何が起きとるんや?

グルッペン

<現在、運営と名乗る者達に国を乗っ取られた

チーノ

何やて!?

レパロウ

国を?

グルッペン

<お前達、今何処に居る?

エーミール

国を出て直ぐの避難所です

グルッペン

<そうか、ならそのまま国へは戻るな

ゾム

何でなん?俺らの国やで?

ロボロ

せや、何処の馬の骨ともわからん奴に渡してたまるか!

グルッペン

<聞け

グルッペン

<運営と名乗る者は予想を遥かに越えて強い、国を取り返すのは不可能に近いだろう

グルッペン

<戻ったとしても自由など無い

グルッペン

<だからお前達はそのまま国を出て行くんだ

ショッピ

先輩が!コネシマさんがまだ帰ってきてません!

グルッペン

<案ずるな、コネシマは私と共に居る

グルッペン

<お前達はシティへ向かえ

グルッペン

<彼処なら安全だろう

グルッペン

<鬱、トントン…私から最後の命令だ

トントン

最後なんて、言わんとって下さいよ

鬱先生

そんな…何か…方法は無いんか…?

グルッペンは有無を言わさず言葉を紡ぐ。

グルッペン

<皆を守れ

鬱先生

っ……

トントン

ハイル…グルッペン…

グルッペン

<いいか諸君!

グルッペン

<この先何があろうと決して剣を手放すな

グルッペン

<闘志を絶やすな

グルッペン

<我々に敗北の文字は無い!

グルッペン

<さぁ、戦争を…

通信はそこで途絶えた。

それでも彼らは進む。

振り返らずに新たな未来へ。

誰も居ない城を歩く。

俺はグルッペンと国に残ることにした。

グルッペン

<本当に良かったのか?

コネシマ

何がや

グルッペン

<孤独で険しい道のりだぞ

コネシマ

せやな、難易度高過ぎて震えとるわ!

コネシマ

でも独りやないで

コネシマ

シャオロンとゾムが争った跡が残っとる

コネシマ

ロボロの筋トレ具も、大先生のタバコの匂いも、まだ物が少ないレパロウの部屋も残っとる

コネシマ

目を瞑ればトントンとエーミールが談笑する姿が浮かぶし、ショッピとチーノが悪巧みする笑い声も聞こえてくる

コネシマ

全然寂しないわ

通信機の向こうでグルッペンの笑い声が聞こえる

グルッペン

<覚悟はいいか

コネシマ

あぁ

グルッペン

<例え国が奪われようとも

コネシマ

我々の歴史は消させない

友よ

同士よ

どんな形になろうとまた会える日を楽しみにしているよ。

だから笑って生きようじゃないか!

だって

この世の主役は我々なのだから。

END

もしお2人も出て行ったとしたら、もしかしたらチャンネルが消されていたかもしれない。 過去の思い出も全て奪われるくらいなら、自由が無くても自分の手で守ろうとしたのでは?

コネさんがいつでもコラボ待ってるって言ってたけど、それって我々だを抜けるつもり無いって事だよね?

居続けるメリットってさ、十数年の歴史を守れる以外ある?

って思って。

作者の勝手な妄想なんだけど、思い出を守る為に2人は残ったのかなと思いました。

そう考えたら滅茶苦茶かっこいい!

寂しいけど救われた。

これからも応援し続けます。

文章全然まとまらなくて申し訳ない。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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重い空気の中の投稿ありがとうございます

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