土曜日、服屋に来た。
○○
黒尾はどんな服が好きなのかなボソッ
木兎光太郎
○○じゃねぇーか!
赤葦京治
○○さんですね。
○○
木兎!赤葦!
赤葦京治
どうしたんですか?1人で。
○○
明日、、、黒尾とデートするの//
○○
それで、、、黒尾がどんな服が好きか知らない、、、//?
木兎光太郎
確かだけど〜大人っぽい感じが好きって言ってた気がする!
○○
そうなんだ!ありがとう!
○○
来てくれなかったらずっと1人で悩んでたかもしれないよー。
赤葦京治
じゃあ俺たちと一緒に選びます?
○○
いいの?!
赤葦京治
はい、一応ファッション雑誌読んだことありますし、、、
○○
赤葦に任せてもいいかな、、、?
赤葦京治
はい、大丈夫ですよ。○○さんは1番着たい服を選んでください。
○○
うん。分かった。
私はベージュのコートを選んだ。
○○
どう?
赤葦京治
○○さんらしくていいと思いますよ。
木兎光太郎
なー俺はー?
赤葦・○○
木兎(さん)がしょぼくれモードに?!
○○
ぼ、木兎の意見も聞きたいなー
赤葦京治
(○○さんナイス、、、)
木兎光太郎
じゃあこれがいいと思うぜ!
○○
これ可愛い!
木兎光太郎
だろ?!
赤葦京治
じゃあこれを合わせましょう。
こう言う感じで決まりました。by主
○○
わー、可愛い、、、!
赤葦京治
気に入りました?
木兎光太郎
俺たちがコーディネートしたんだから大丈夫だ!
○○
うん!気に入ったよ!ありがとう!
レジで会計を済ませた後、店を出た。
3人で店を出た瞬間、黒尾から連絡が来た。
○○
え、、、?
急いで後ろを向いた。
○○
くろ、お、、、?
そこには冷たい目をしてたっていた、黒尾が立っていた。
黒尾鉄朗
お前、木兎と赤葦、俺を弄んでたんだな。
○○
も、弄んでなんかない!
赤葦京治
そうですよ。○○さんはただ、、、
黒尾鉄朗
赤葦は黙ってて
赤葦京治
、、、はい。
○○
ねぇ、、、!誤解だよ、、、!
黒尾鉄朗
誤解も何もお前とはやっていけない。別れるぞ。
○○
や、やだっ、、、!
私はどこかに行ってしまいそうな黒尾の手を掴んだ。
黒尾鉄朗
離せっ、、、!
○○
っ?!
私は黒尾に突き飛ばされて、 後ろへ転んだ。
木兎光太郎
○○!
木兎が肩を後ろから押さえてくれたおかげで、倒れなくて済んだ。
私は涙目になっていたし、呼吸が荒くなっていた。
黒尾鉄朗
ッ、、、!じゃあな。そいつはお前らにやるよ。
○○
まって、、、
黒尾鉄朗
離せよ。
○○
別れたくない、、、!
黒尾鉄朗
別れるしかないだろ。
○○
私が2人といるのは!黒尾とのデートに!着ていく服を選んでもらってたの、、、!2人が選んだんじゃない!私が着たい服に!合わせてくれたの!私が!黒尾の事を考えて!選んでもらってたの!黒尾に喜んでもらえるように!
私はすこし怒りっぽい口調で言った。
黒尾鉄朗
そうだったのか、、、?
○○
うん。
黒尾鉄朗
ほんとにごめんな。そんなこと考えてるなんて思ってなかった。
黒尾鉄朗
許してくれ、、、!
私は黒尾に抱きついた。
黒尾は抱きしめてくれた。
木兎光太郎
○○、ここ人いっぱい居る所!
赤葦京治
公共の場ですよ。
木兎光太郎
あ、そっかぁ
赤葦京治
まぁいいじゃないですか。今は。
黒尾鉄朗
〇〇、ごめんなぁ、、、
○○
気にしないでって!
○○
それより!明日は、○△園だからね!
黒尾鉄朗
ほんとあそこ好きだなぁ、、、3回は行ってるんじゃねぇか?
○○
遊園地と水族館が一緒なんだよ?!行くしかないでしょ?!
黒尾鉄朗
、、、
○○
な、なに?
黒尾鉄朗
ハハッ、、、可愛いなぁ
○○
//もうっ!やめてよっ!
黒尾鉄朗
照れてる〜
○○
やめてよっ!//