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5 - 弄ぶ(もてあそぶ)

♥

39

2022年04月11日

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土曜日、服屋に来た。

○○

黒尾はどんな服が好きなのかなボソッ

木兎光太郎

○○じゃねぇーか!

赤葦京治

○○さんですね。

○○

木兎!赤葦!

赤葦京治

どうしたんですか?1人で。

○○

明日、、、黒尾とデートするの//

○○

それで、、、黒尾がどんな服が好きか知らない、、、//?

木兎光太郎

確かだけど〜大人っぽい感じが好きって言ってた気がする!

○○

そうなんだ!ありがとう!

○○

来てくれなかったらずっと1人で悩んでたかもしれないよー。

赤葦京治

じゃあ俺たちと一緒に選びます?

○○

いいの?!

赤葦京治

はい、一応ファッション雑誌読んだことありますし、、、

○○

赤葦に任せてもいいかな、、、?

赤葦京治

はい、大丈夫ですよ。○○さんは1番着たい服を選んでください。

○○

うん。分かった。

私はベージュのコートを選んだ。

○○

どう?

赤葦京治

○○さんらしくていいと思いますよ。

木兎光太郎

なー俺はー?

赤葦・○○

木兎(さん)がしょぼくれモードに?!

○○

ぼ、木兎の意見も聞きたいなー

赤葦京治

(○○さんナイス、、、)

木兎光太郎

じゃあこれがいいと思うぜ!

○○

これ可愛い!

木兎光太郎

だろ?!

赤葦京治

じゃあこれを合わせましょう。

こう言う感じで決まりました。by主

○○

わー、可愛い、、、!

赤葦京治

気に入りました?

木兎光太郎

俺たちがコーディネートしたんだから大丈夫だ!

○○

うん!気に入ったよ!ありがとう!

レジで会計を済ませた後、店を出た。

3人で店を出た瞬間、黒尾から連絡が来た。

○○

え、、、?

急いで後ろを向いた。

○○

くろ、お、、、?

そこには冷たい目をしてたっていた、黒尾が立っていた。

黒尾鉄朗

お前、木兎と赤葦、俺を弄んでたんだな。

○○

も、弄んでなんかない!

赤葦京治

そうですよ。○○さんはただ、、、

黒尾鉄朗

赤葦は黙ってて

赤葦京治

、、、はい。

○○

ねぇ、、、!誤解だよ、、、!

黒尾鉄朗

誤解も何もお前とはやっていけない。別れるぞ。

○○

や、やだっ、、、!

私はどこかに行ってしまいそうな黒尾の手を掴んだ。

黒尾鉄朗

離せっ、、、!

○○

っ?!

私は黒尾に突き飛ばされて、 後ろへ転んだ。

木兎光太郎

○○!

木兎が肩を後ろから押さえてくれたおかげで、倒れなくて済んだ。

私は涙目になっていたし、呼吸が荒くなっていた。

黒尾鉄朗

ッ、、、!じゃあな。そいつはお前らにやるよ。

○○

まって、、、

黒尾鉄朗

離せよ。

○○

別れたくない、、、!

黒尾鉄朗

別れるしかないだろ。

○○

私が2人といるのは!黒尾とのデートに!着ていく服を選んでもらってたの、、、!2人が選んだんじゃない!私が着たい服に!合わせてくれたの!私が!黒尾の事を考えて!選んでもらってたの!黒尾に喜んでもらえるように!

私はすこし怒りっぽい口調で言った。

黒尾鉄朗

そうだったのか、、、?

○○

うん。

黒尾鉄朗

ほんとにごめんな。そんなこと考えてるなんて思ってなかった。

黒尾鉄朗

許してくれ、、、!

私は黒尾に抱きついた。

黒尾は抱きしめてくれた。

木兎光太郎

○○、ここ人いっぱい居る所!

赤葦京治

公共の場ですよ。

木兎光太郎

あ、そっかぁ

赤葦京治

まぁいいじゃないですか。今は。

黒尾鉄朗

〇〇、ごめんなぁ、、、

○○

気にしないでって!

○○

それより!明日は、○△園だからね!

黒尾鉄朗

ほんとあそこ好きだなぁ、、、3回は行ってるんじゃねぇか?

○○

遊園地と水族館が一緒なんだよ?!行くしかないでしょ?!

黒尾鉄朗

、、、

○○

な、なに?

黒尾鉄朗

ハハッ、、、可愛いなぁ

○○

//もうっ!やめてよっ!

黒尾鉄朗

照れてる〜

○○

やめてよっ!//

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