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2人で交わした甘い味

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2人で交わした甘い味

2 - 第2話 気づかれた恋心は甘酸っぱい

♥

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2021年09月30日

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あの後、なおきりと別れて家に着いた。

程よく酔いが回ってる状態でベットに横になった。

うり

……はぁ

忘れられない、綺麗だと思った横顔に、俺はずっと魅了されていた。

息をすれば、鼻から抜ける軽く爽やかな香りに、彼の事が思い浮かぶ。

『好きかもしれない』そう思った。

『そんなわけない』かき消した。

でも、フワフワと浮かぶこの感触は、酔っているからか、彼に魅了されたからかなんて、検討もつかなかった。

いつもは元気そうに眩しく笑う姿。

1度offモードになれば、綺麗なお兄さんだ。

目を閉じれば浮かぶ顔に、俺は2時間ほど眠ることが出来なかった。

じゃぱぱ

そっち!そっちにスケルトンいる!

うり

嘘!?まって、助けてw

のあ

いーや!いやいや!
うりさんこっち来ないでくださいー!w

うり

酷いって!俺も助けて!?w

シヴァ

あ、俺死んだ。

じゃぱぱ

シヴァさーん!!w

今日も撮影日だった。

俺、じゃぱさん、のあさん、シヴァさん、ヒロ君、なおきりさんが参加した。

ヒロ

ねー、みんなどこいるの…?
俺だけ迷子なんだけど…

のあ

逆にヒロさんどこにいるんですか?

なおきり

ちょっと探しに行ってきまーす

ヒロ

俺動かないから任せましたw

率先して動くなおきり。

それも彼のいいところだ。

なおきり

あ、いたいた。ヒロくーん?

ヒロ

あ、お騒がせしましたーw

みんなの輪に戻るヒロ。

なおきりに笑って迎え入れられる彼の姿に、胸が少し傷んだ。

ヒロ君は、そんな俺に気づいたらしかった。

小声で俺に、

ヒロ

後でちょっと話せる…?

との事だった。

うり

来たよ。どうしたの?

ヒロ

いやー、俺の直感というか…

ヒロ

うりさん、好きな人出来た?

ニコッと少年のように笑う彼。

図星だった俺はビクッと体を反応させた。

ヒロ

あ、図星だ。
うりさんわかりやすいね〜?

クスクスと笑う。

うり

だ、誰にも──

ヒロ

言わないよ。

ヒロ

本人にも、みんなにも。
ただの確認だからね。

ヒロ

応援してる、ただそれだけ♪

正直信じきれないが、そう言われては食い下がった。

うり

わかったよ…
本当に言ったら容赦しないからね?

声のト-ンを落とすと、ヒロ君はさらに笑って、

ヒロ

そんなに必死なんだ?w

ヒロ

わかってるよ。
背中押すくらいにしてあげるからさ♪

じゃぁねー♪っと俺の目の前から姿を消した。

推しが3人集結しててやばい

なおきり

落ち着いてw

いやー、みんなかわいいですね。
落ち着けないです
落ち着けるわけがないです。

なおきり

ちなみに推し3人は誰のこと?

言いませんが?

なおきり

ゆあん君の時もそうだったよね。

質問が来たら一応答えますね。

うり

好きな人バレるって、恥ずかしいことだよね。

赤面してる君も可愛いんだよ

うり

何言ってんの?w

皆様、毎度♡とコメントありがとうございます

これからも自分のペースで頑張ります

それではまたどこかで

なおきり

おつぴちー

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