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ことだあああああああああ
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#ぶりっ子
ツッキーの嫁になりたい
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コメント
2件
え…尊いっ…!! というか、赤葦メロすぎ~🫵💘 かなりん、やっぱり読み切り書くのうますぎ まじで尊敬🫶
わあああああっ!!もう最高すぎるよ〜〜😭💕✨ 夏の終わりと恋の始まりが同時に来る感じ、アオハルすぎて胸が締め付けられる…! 浴衣姿の奏さん、手を繋ぐシーン、花火の下での告白…全部が尊すぎて何度も読み返したくなる…! 「来年も再来年もその先も」って台詞、反則級にエモい…!! 続き、絶対読みたいです…!!素敵な作品をありがとうございます🌻🎆💖
夏の終わりは、いつだって少しだけ寂しい 蝉の声も、夕立の匂いも、日が暮れるまで遊んだ帰り道も 全部、まだそこにあるはずなのに 「今年の夏」が、少しずつ過去になっていく だから私は― この日のことを、きっと忘れない
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まだ暑いのに 蝉だって、まだ鳴いているのに カレンダーを一枚めくれば、 そこにはもう「九月」の文字が待っている だから私は、この夏を少しでも長くするみたいに、 いつもより早く家を出た 今日は、夏休み最後の土曜日
そして―赤葦京治と、夏祭りに行く日 待ち合わせ場所に着いたのは、約束の時間より十五分も早かった
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
そう呟いて、ベンチに座る 今日は浴衣 朝から髪をどうするか散々悩んで、 結局いつもより少しだけ丁寧に髪を結んだ 鏡の前で何度も確認して
……なのに いざ本人を前にしたら、どうせ緊張するんだろうな そんなことを考えていた、そのとき
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
そう言いながら、赤葦が一瞬だけ私を見る 髪 浴衣 帯 そして顔
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦が小さく笑った その笑顔が、いつもより少しだけ柔らかく見えた
ーー
宮園 奏/Miyazono
そこへ向かう途中、私はいつもより歩幅が小さくなっていることに気づいた
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
歩いて行くと、 屋台から漂ってくる甘い匂い 焼きそばの香ばしい匂い 遠くから聞こえる祭囃子 提灯の明かり 子供たちの笑い声
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
言ってから気づく 今の言い方
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
そんな他愛もない話をしながら歩いていた。 ―そのとき
宮園 奏/Miyazono
後ろから、人の波が一気に押し寄せてきた 身体がぐらっと傾く 下駄が上手く動かない
赤葦 京治/Akaashi
次の瞬間 手首を掴まれた
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
赤葦が私を人の少ない方へ引く けれど、人の流れは止まらない 次から次へと人が通っていく
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦が少し考える そして 掴んでいた私の手首を、ゆっくり離した 代わりに、手を差し出される
赤葦 京治/Akaashi
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
そっと、その手を握る 赤葦の手は思っていたより大きくて 少しだけ熱かった
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屋台をいくつか見て回った りんご飴を買って かき氷を食べて 射的では私が全然当てられなくて、赤葦が代わりに取ってくれた
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
笑いながら歩く 気づけば、空はすっかり暗くなっていた
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
赤葦 京治/Akaashi
人混みの中を、二人で歩く 繋いだ手は、いつの間にか離れていた それなのに さっきの温度だけが、手のひらに残っている気がした
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花火がよく見える場所に着く そして並んで座る
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
ドン__ドドドン 夜空に、大きな花が咲いた
赤 青 黄色 緑 次々と打ち上がっては、夜空いっぱいに広がっていく
私は夢中になって空を見上げた
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
思わず彼を見る 赤葦は、私ではなく花火を見ていた 自然と笑みがこぼれる また花火が上がる 今度は、今までで一番大きい 夜空いっぱいに広がって 光が、二人の顔を照らす 綺麗だった ずっと見ていたいと思った この時間が終わらなければいいのに そう思った けれど
最後の一発が、夜空に咲く 大きく 鮮やかに そして――静かに消えた
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦が、こちらを向いた いつもと同じ、落ち着いた顔 だけど その目だけは、少しだけ違った
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
赤葦が少しだけ目を逸らす 珍しく、言葉を探しているみたいだった
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
赤葦 京治/Akaashi
顔が、一気に熱くなる
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
宮園 奏/Miyazono
宮園 奏/Miyazono
赤葦 京治/Akaashi
赤葦は、一瞬だけ目を丸くして それから、ふっと笑った 夜風が吹く さっきまで夜空を埋め尽くしていた花火は、もうない 夏祭りも、もう終わる
それでも 私たちの夏は― きっと、ここから始まる
アンコール𓂃𓈒𓏸 - The last firework of summer - — 𝑬𝒏𝒅. —
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この度は素敵なコンテストを開催してくださり、ありがとうございます 今回、参加させていただくことができて、とても嬉しかったです 「夏」をテーマに、どんなお話にしようかと考えながら楽しく作品を作らせていただきました 夏の終わりに残る思い出のような、少し切なくて、それでも温かい作品になっていれば嬉しいです 改めまして、素敵な企画を開催してくださりありがとうございました!!
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