私は此の地の氏子総代の娘。
幼き頃より氏神様に仕え、氏神様を慕っている。
お社へ行くと氏神様であるお稲荷様が歓迎してくださる。
お稲荷様と言っても一般的に想像される 稲荷大社等では無い。
元は大きなお社で有ったが年々管理される事も無く廃れ、 此の小さな末社のみが残されたのである。 此は何も此処だけの話ではない。 お社が廃れる事は各地でよく有る事だ。
そんな私のお稲荷様との日常を
此処に書き記して行きたいと思う。
-人物紹介- 水無月 蘭/Minatsuki Ran 父-氏子総代 母-下女 氏神様-お稲荷様
-お社-
蘭
蘭
狐が一匹現れる。
蘭
顎の下を撫でると気持ち良さそうな顔をする。
蘭
「不要じゃ。妾が取りに来た。」
蘭
お稲荷様
蘭
蘭
お稲荷様
お稲荷様
蘭
お稲荷様
お稲荷様
蘭
お稲荷様
お稲荷様
蘭
お稲荷様
蘭
お稲荷様
蘭
お稲荷様
お稲荷様
蘭
お稲荷様
お稲荷様
蘭
お稲荷様
お稲荷様
お稲荷様
蘭
お稲荷様
蘭
お稲荷様
蘭