コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠︎︎
暴力・血・過呼吸 の表現あり
キャラ崩壊あり
にわかな部分あるので解釈不一致あると思います
休止メンバー・卒業メンバー サブキャラとして出てきます
キャラの情報は
物語が進むにつれて
少しづつ
明かされていきます
頭の中で整理しながら読むのをおすすめします
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎ ︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
俺らは
︎︎
︎︎
過去の自分を踏み台にして
︎︎
︎︎
︎︎
各々の道へ
︎︎
︎︎
進んでゆく
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
桜が舞う
︎︎
︎︎
4月の心地よい休日の朝
︎︎
︎︎
︎︎
毎朝
︎︎
郵便物を取りに行くのがルーティーンとなった弟に呼ばれる
︎︎
︎︎
jl
jl
︎︎
rn
︎︎
︎︎
"孤児の集団生活化について"
︎︎
︎︎
rn
︎︎
︎︎
st
st
︎︎
cl
︎︎
寝起きでボサボサの髪の毛をした弟たちが集まってくる
︎︎
︎︎
rt
rn
rn
︎︎
rn
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
tr
tr
︎︎
vu
vu
︎︎
︎︎
ホテルみたいなところに来て1週間
︎︎
︎︎
いろんな人といろんなお話をして
︎︎
いろんな書類を書かされて
新しすぎる環境に
身体も
こころも
追いついていなかった
ちなみに
しゆちゃは爆睡中
しぶしぶ
書類の山に手を伸ばす
"孤児の集団生活化について"
気になる見出しの書類があったら
目を通してみることにした
俺らが保護されて4年
俺が働けるようになったから
もうすぐ
この家とも
職員の人達とも
お別れになると聞かされていた
kt
at
今日
ポストに
封筒が入っていた
けちゃに
中に入っていた書類の見出しを見せる
kt
at
at
俺らは
6人で穏やかに暮らしていけると
疑っていなかったんだけど
まさか
あんなことになるなんて
だれも思いはしなかった
俺らは
血の繋がりがない
同じ施設で暮らしていた
ただの仲良し6人組だった
ある時から
「兄ちゃん」
って
呼ばれるようになった
少し照れくさくて
少し誇らしかった
意味なんてどうでもよかった
理由なんてなかった
rs
rs
俺らなら
ずっと一緒にいれる
みんなで約束した
錯覚してしまっていたんだ
みんなで
夜
施設を抜け出して
俺らだけで
3回の夜を過ごした
しかし
あっさりと警察に捕まる
「君たちには、新しい家で暮らしてもらうよ」
元々
俺ら6人で暮らしたいと思っていたから
俺らは
細待った目を合わせあった
あれから1週間
一通りの荷解きがおわって
18時
みんなリビングにいるんだけど
会話は聞こえてこない
kt
rn
びっくりして変な声出しちゃった
ピンクの髪に綺麗な青色の瞳
書類を脳内で浮かべる
けちゃ、っていう子かな?
kt
kt
rn
rn
こうして
地獄のクッキングタイムが始まる
ころちゃんは少し冒険し始めたみたいで
家から持ってきたお菓子を配っている
cl
cl
at
cl
cl
cl
at
cl
cl
at
おいおいころちゃんその子困ってるぞー
ころちゃんが
全員にお菓子を配り終えたみたいで
いちばん幼そうな子に話しかける
cl
cl
バシンッ…………
cl
ころちゃんの手が弾かれる
しかし
叩いたのは話かけた子じゃなかった
ml
ml
この場の全員が戸惑っている
お兄ちゃんらしき子が駆け寄ってくる
rs
rs
ml
rs
rs
ml
部屋が冷たい空気に包まれる
2人が話しているその奥で
ころちゃんが話しかけようとした子が
大粒の涙を流しながら
食べかけのクッキーをきゅっ、と握って震えていた
みんなで食卓を囲める雰囲気じゃなかったので
夕食は別に食べることに
誰もお風呂に入ろう、とは言い出せず
20時
俺は
何度も書類を読み返して
rn
rn
rn
rn
rn
兄弟の兄たちが
スカスカの机に集まる
集めたのは
14歳以上の子たち
rn
rn
1人ずつ自己紹介をしていく
自己紹介が終わると
静かに拍手が送られる
この空気に耐えきれなくなったころちゃんがいう
cl
cl
cl
ということで
ここにいる全員がためということに
rn
rn
rn
rn
視線が集まる
ちょっと緊張したけど
rn
rn
rn
rn
rn
rn
rn
rn
rn
「「全員がいつか必ず幸せになること」」