圭一
三週間前に引っ越してきた
雛見沢村
雛見沢村
圭一
人口の少ない
小さな村で
小さな村で
圭一
学校も全学年合わせてクラスが一つだけ
圭一
ここにはハンバーガーショップも
圭一
アイス屋も自動販売機も
圭一
気の利いたものは何もない
圭一
ここにあるのは
木々のざわめき
木々のざわめき
圭一
清流のせせらぎそして
圭一
ひぐらしの鳴く声だけ…
圭一
やっべー寝坊しちまったーっ
圭一
‼
魅音
圭ちゃ〜ん
相変わらずいい尻してるねぇ!(なでなで)
相変わらずいい尻してるねぇ!(なでなで)
圭一
ぎゃ!!
魅音
あはは!
寝坊はいかんぞ
前原圭一くん
寝坊はいかんぞ
前原圭一くん
圭一
みっ魅音!?
魅音
なーんて
おじさんも
人の事
言えないけどね
おじさんも
人の事
言えないけどね
圭一
(こいつは園崎魅音学校の上級生で部活の部長)
魅音
せっかくだしさ
どっちが早くつくか競争しよ!
どっちが早くつくか競争しよ!
圭一
こんな朝から…?
元気な奴…
元気な奴…
魅音
じゃ 行くよ!
スタート!
スタート!
圭一
オイ
待てっ!
待てっ!
私
終わり〜続けていくつもりだからよろしくね〜