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TikTokの方も面白すぎ!(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧ 主様天才!
続きめっちゃ気になる〜(๑•﹏•)もしかしたら次は、春千夜、マイキー、モッチーの三人かな?
やっぱり、澪さんの物語は最&高ですね。 竜胆~、大丈夫か?竜胆を助けたいけど、うちが行ったら絶対失神して倒れてる、、 蘭ちゃんってこうゆうの平気なのか?
竜胆
廊下を歩いていると、隣にいた竜胆が突然口を開いた。
夢
竜胆
蘭
蘭
蘭
夢
夢
竜胆
夢
竜胆
蘭
蘭
竜胆
夢
夢
蘭
すると蘭は「図書室」と書かれた室名表を指さした。
竜胆
夢
夢はそう言い、2人を連れて図書室へ入った。
ガチャッ
夢
蘭
蘭
竜胆
夢
夢
竜胆
夢
竜胆の言葉に対し、夢は惚けるように首を傾げた。
蘭
蘭
夢
そうして3人は手分けして、図書室内を散策し始めた。
夢
夢
夢
夢
夢
【あらすじ】 これはある3人の男女の淡い恋物語。 悠斗への恋心を自覚する舞 自分の気持ちと葛藤する悠斗 全てを知りながらも、想いを募らせ続ける晴也 すれちがい、お互いを傷つけてしまう彼ら 果たして、この恋の結末は…
夢
竜胆
夢
ガタッ
2人が話していると、突然後ろの本棚から一冊の本が落ちた。
夢
蘭
夢
夢が拾ったのは、【学校の七不思議】という題名の本だった。
竜胆
夢
夢
夢
蘭
竜胆
夢
そんなことを言いながら、夢は本を開きページをめくった。
夢
蘭
夢
夢
竜胆
夢
蘭
竜胆
夢
竜胆
夢
夢
夢はそう言って、竜胆の目を見ながらガッツポーズをした。
竜胆
夢
竜胆
夢
竜胆
蘭
2人
再び言い合っていると、背後から聞き覚えのあるド低音ボイスが聞こえ、2人は思わず体をビクつかせた。
蘭
2人
蘭
蘭
夢
夢
竜胆
蘭
2人
【理科室】
夢
竜胆
竜胆
夢達はそう言って、ドアの隙間から中を覗いた。
蘭
蘭
竜胆
夢
蘭
夢
竜胆
蘭
夢
蘭
蘭
竜胆
すると竜胆が、話し合っている2人の間に割って入った。
夢
蘭
竜胆
竜胆
夢
夢
竜胆
蘭
竜胆
夢
夢
竜胆
夢
竜胆
夢
夢
竜胆
蘭
竜胆
竜胆は嫌すぎるあまり、その場にしゃがみこみ頭を抱えた。
夢
夢
竜胆
夢
蘭
蘭
竜胆
竜胆は深いため息をつきながら、理科室へ入った。
中へ入ってみると、そこは廊下よりも薄暗くいかにもな雰囲気が漂っていた。
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
辺りを見回すと、後ろに不気味に佇む人体模型があった。
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
恐怖でぎこちない動きをしながら、竜胆は心臓を手に教卓の下に隠れた。
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
ガタッ…
竜胆
竜胆
そう思い竜胆は、教卓の横から少し顔を出し人体模型の方を見た。
人体模型は相も変わらず、さっきの位置に直立している。
竜胆
竜胆
ギィ……ギイィ…
竜胆
すると突然何かが軋むような音が聞こえ始め、それと同時に竜胆の視界に動く人型が映った。
それは、さっきまで止まっていたはずの人体模型だった。
竜胆
人体模型
竜胆
竜胆
竜胆は出していた頭を引っ込め、教卓の下で小さく縮こまった。
人体模型
竜胆
竜胆
夢 「見つかると、自分の心臓とられて死ぬらしい」
竜胆
竜胆
竜胆
そうと分かりながらも、奴の足音が聞こえ震えが止まらない身体。
人体模型は近づいたり遠のいたりを繰り返しており、その度に心臓の鼓動が激しくなる。
人体模型
竜胆
竜胆
不気味な声と動く度に軋む関節の音が大きくなり、さらに呼吸が荒くなる。
しかし、その時だった…
竜胆
人体模型
竜胆の目の前に、人体模型の足が見えた。
そう、人体模型が竜胆の隠れている教卓の方に来たのだ。
恐怖で叫び出したいのをこらえ、竜胆は自分の口を両手で強く塞ぐ。
竜胆
冷や汗と震えが止まらない、しまいには涙も溢れ床にこぼれ落ちる。
人体模型
しばらくして、理科室に静寂が訪れる。
あの不気味な声も、関節の軋む音もしない。
竜胆
意を決して教卓から顔を出すと、人体模型は元の位置に戻っていた。
動いていないことを確認すると、竜胆は心臓を元あった場所に返した。
ガチャッ
蘭
蘭
夢
竜胆
理科室を出るといつも通りの2人がいた、それに安堵した竜胆はその場にへたり込む。
夢
蘭
蘭
夢
夢
夢
夢
蘭
竜胆
竜胆
夢
竜胆のいつもと違う様子に違和感を感じながらも、夢は遠のいていく2人に急いで着いて行った。
To Be Continued…