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ありがとうございます!
質問ですね!分かりました! お話も見させていただきます!
お願いがあるのですが、私の作品のコメント欄(どこでもいいです)に質問書いていただけないでしょうか?
放課後、私たちは教室で
あれこれ おしゃべりをしていた。
朋美
朋美
朋美
唯奈
朋美
朋美
朋美
朋美
朋美
朋美
朋美
朋美
唯奈
朋美
朋美
朋美
朋美
友達A
友達B
唯奈
唯奈
朋美
朋美
私たちは早速、
教室の机を角の方に寄せて、
携帯を囲んで手を繋いだ。
朋美
朋美
朋美
朋美
朋美
朋美
朋美
朋美
友達B
朋美
朋美
朋美
唯奈
友達B
朋美
朋美
朋美の合図で携帯を囲んで回った。
3回まわり終えた後、全員で
声を揃えて呪文を唱えた。
みんな
私たちが、見つめる携帯は
何も反応しない。
朋美
唯奈
友達A
友達B
みんなが諦めかけたその時、
🎼.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.¸¸🎶 チャララララ~
携帯の着メロが鳴り出した。
画面を見てみると非通知だった。
朋美が手を伸ばし、
通話ボタンを押した。
非通知
電話から何も聞こえない。
それでも朋美は声を出すまいと、
黙っている。
まわりの友達も見守っている。
すると…
?
突然、聞き覚えのある、
先生の声が、どこからか聞こえた。
朋美
朋美
朋美は慌てて謝りながら後ろを見た。
けれど、そこに先生の姿はなかった。
朋美
朋美
朋美
唯奈
友達A
友達B
私と、周りの友達は
けっして、声を出していない。
けれど、朋美だけは
自分で言っておきながら
ツゲル様から着信している最中に、
声を出してしまった。
朋美は震えた声で、
朋美
と、とっさに儀式を終了させた。
?
?
その時、どこからか
男の声が聞こえた。
私たちは、すぐ廊下に出たが
人の姿はなかった。
気になった私は、
職員室に行って先生に確認したが、
どの先生も教室に行っていないと言っている。
では、あの声は
誰だったのか…?
次の朝、私はいつもどうり
朋美と一緒に
学校までの道を歩いていた。
朋美
朋美
朋美がそう言った瞬間……
ズザザザザーーーーーーッ!
朋美
朋美の体が宙に浮き、
歩道の横の塀の隙間に、
吸い込まれていった。
朋美
さけんだ朋美の腕を掴もうと
私は慌てて手を伸ばした。
しかし、朋美の体は
どんどん奥へと
真っ暗の中に吸い込まれて、
あっという間に上半身だけが
見えている状態になった。
唯奈
私は必死で朋美の手をつかもうとした。
唯奈
そう思った時、朋美の体は
すべて闇の中へ……。
いったい何が起こったのか…。
私が呆然としているうちに
いつのまにか、塀の隙間の風景は
いつもどうりになっていた。
その日以来、朋美は消えた。
あの日、私たちが先生だと思った
あの声の正体は…
『ツゲル様』自身だったかもしれない。
ツゲル様は、ああやって子供たちを
『罠』にかけて
霊界に連れていくのだろう…。