高校2年生のある日の事だった
目黒蓮
はぁ…退屈だな…
友達は居るし 恋人だって出来たことはある
でも何故か高校生活に 面白みを感じず 退屈な日々を送っていた
目黒蓮
え…凄い…
廊下を歩いていた時 ある1枚の絵に ふと目が止まった
渡辺翔太
凄いだろ?
目黒蓮
あ…渡辺先生
渡辺先生は美術の先生で 1年の頃から授業を受けていた
目黒蓮
この絵渡辺先生が描いたんですか?
渡辺翔太
うん。そうだよ。
今回の美術部の課題で俺も描くことになったんだ。
今回の美術部の課題で俺も描くことになったんだ。
俺は何故か この絵に無性に惹かれた
渡辺翔太
そういえば目黒は絵が上手かったよな
絵描くの好きなの?
絵描くの好きなの?
目黒蓮
好きですよ。
てゆーか上手くないです笑
趣味程度なので…笑
てゆーか上手くないです笑
趣味程度なので…笑
渡辺翔太
良かったら今から美術室来ない?
目黒蓮
えっ…
渡辺翔太
なんか暇そうにしてたから笑
目黒蓮
ははっ…笑
確かに暇ですね…笑
行きます。
確かに暇ですね…笑
行きます。
渡辺先生と一緒に 美術室へと向かった
目黒蓮
うわぁ…すげぇ…
作品の整理をしていたらしく 机の上には 美術部の作品が沢山あった
渡辺翔太
ほら、これ描いてみろ
スケッチブックと鉛筆 そして 机の上には花瓶が置かれていた
目黒蓮
は…はい…
渡辺翔太
そんな不安そうな顔すんなって笑
いつも通りに描けばいい
いつも通りに描けばいい
俺は鉛筆で花瓶を描き始める 暫くして 渡辺先生が俺の後ろにまわって 絵を覗いた
渡辺翔太
お、いいじゃん
すぐ近くに渡辺先生の顔がある あまりの近さに驚いた
渡辺翔太
ここはこんな風に描いた方がいいよ
渡辺先生はお構い無しに続けた きっと俺が少しパニックになっている事には気づいてないのだろう
渡辺翔太
ここはこうやった方が立体的に見えるよ
目黒蓮
うわぁ…ほんとだ…
凄いですね!先生っ…
凄いですね!先生っ…
至近距離で目が合った
渡辺翔太
あ、ごめん
びっくりした?
びっくりした?
渡辺翔太
美術教えるとよくこうなるから
部員も最初はびっくりしてたな笑
部員も最初はびっくりしてたな笑
先生はそう言って椅子に座った
渡辺翔太
絵もっと教えてあげよっか?
先生と話したこの日から 俺の人生は大きく変わった







