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ほら、死ねよ #2

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「ほら、死ねよ #2」のメインビジュアル

ほら、死ねよ #2

1 - ほら、死ねよ #2

♥

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2018年06月11日

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こんにちは!

🍰🍮🍫 💕💕 です! 「ほら、死ねよ」を続いて2話を作りました✨✨

1000以上のハート♥をつけてくれた人には感謝してます!

他にも、「ごめんなさい、ずっと好きでした」 の、恋愛話もあるのでぜひ見てください!

では、どうぞ!

なに…?こんどはなにをするの…?

びちゃびちゃになった顔を袖を拭いていると、

突然、ルイに連れられてトイレに小山くんが現れた。

小山

小山

「なんだよっ…、 っえ?
お前…」

ぎょっとした顔の小山くん。

小山

「虐められてんのかよ…?」

カァッと顔が紅潮する。

耳たぶの端っこまで熱くて、恥ずかしくなった。

______そう、あたしは密かに、小山くんに恋をしてる。

きっと花はそのことを知っていて、

小山くんがあたしに取られるのが嫌で、あたしをねじ伏せようとしているんだ。

じんわりと涙が込み上げてくる。

それを見ると、花が満足そうに言った。

川上 花

「違うよぉっ…。実はね、あたしが…虐められていて。

川上 花

「辛かったんだあ?だから、思わず突き飛ばしてしまったの。」

川上 花

「そしたら、あんなことに…」

クスン、クスン、と花が泣きマネをする。

普通、こんなの信じないはずだろう。

なのに、小山くんは…。

小山

「お前、サイテーな奴だな。川上、大丈夫か?辛かったな…」

そう言って、花に寄り添う。

ルイやゆうたちはヤレヤレといった様子だったけれど、何も言わない。

そして、小山くんの平手打ちが、あたしの頬をクリーンヒットした…。

____________________……

もう…無理だなぁ…。

クラスでは花たちに酷い虐めを受ける日々。

ついに好きな人にも軽蔑された。

もうあたしが生きている意味なんて、なくなってしまった。

…このままもう、この世界に溶けてしまいたい。

そういえば、あたしの名前、なんだっけ?

誰も呼んでくれなくて、忘れちゃった。

いつもいつも、

アンタ

お前

てめぇ

…etc,

ある日の花の歌うような声を思い出す。

《 木村 小百合ちゃんねっ! これから、よろしく~♪》

ああ、そうだ。

あたしの名前は、

モトムラ サユリ

100本の百合のように美しく育ってほしいと、

今は亡きお母さんが付けてくれた名前。

お母さん…

どうして死んじゃったの?

どうして大型トラックなんかに向かって歩いたの?

そして、お父さん…

どうしてあたしを置いて、お母さんを 追ったの?

あたし、今もうこんなにボロボロだよ?

______でもね、もういいの。

あたし、もうすぐそっちに行くよ。

もう、意地悪な親戚に暴力を振るわれることもなくなるんだーアハハ

…そうだ、親戚の、荻田さんにも、最期に言葉を潰していこうかな。

荻田さん。

いつも恐喝、暴言、暴力をありがとう。

あたしの心と身体はちゃくちゃくと蝕まれていましたよ。

そんな汚い貴女があたしは大嫌いでした。

いつもあたしを、

《親に捨てられたゴミ》

って呼んでたね。

あたしは一本の百合どころか、一本の雑草にすらなれませんでした。

大丈夫。

もうすぐゴミはゴミ処理場へ逝きますから。

では、最期に…

あたしを虐めたやつらへ。

許されると思うな。

いつか絶対、

同じ苦しみを与えてやる。

~END~

✨あとがき✨

この作品を見て頂きありがとうございました! 1500以上の♥を付けてくれたらうれしいです(*´ω`*)

「え?ここで終わりだったの?」

と思うとおもいます。

ごめんなさい。!!!

前々からここで終わるつもりだったのでございます笑

と、とにかく!

今回もここまで読んでいただきうれしいです‼

ありがとうございましたm(_ _)m

それでは。

🍰🍮🍫 💕💕

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