こんにちは!
🍰🍮🍫 💕💕 です! 「ほら、死ねよ」を続いて2話を作りました✨✨
1000以上のハート♥をつけてくれた人には感謝してます!
他にも、「ごめんなさい、ずっと好きでした」 の、恋愛話もあるのでぜひ見てください!
では、どうぞ!
なに…?こんどはなにをするの…?
びちゃびちゃになった顔を袖を拭いていると、
突然、ルイに連れられてトイレに小山くんが現れた。
小山
小山
お前…」
ぎょっとした顔の小山くん。
小山
カァッと顔が紅潮する。
耳たぶの端っこまで熱くて、恥ずかしくなった。
______そう、あたしは密かに、小山くんに恋をしてる。
きっと花はそのことを知っていて、
小山くんがあたしに取られるのが嫌で、あたしをねじ伏せようとしているんだ。
じんわりと涙が込み上げてくる。
それを見ると、花が満足そうに言った。
川上 花
川上 花
川上 花
クスン、クスン、と花が泣きマネをする。
普通、こんなの信じないはずだろう。
なのに、小山くんは…。
小山
そう言って、花に寄り添う。
ルイやゆうたちはヤレヤレといった様子だったけれど、何も言わない。
そして、小山くんの平手打ちが、あたしの頬をクリーンヒットした…。
____________________……
もう…無理だなぁ…。
クラスでは花たちに酷い虐めを受ける日々。
ついに好きな人にも軽蔑された。
もうあたしが生きている意味なんて、なくなってしまった。
…このままもう、この世界に溶けてしまいたい。
そういえば、あたしの名前、なんだっけ?
誰も呼んでくれなくて、忘れちゃった。
いつもいつも、
アンタ
お前
てめぇ
…etc,
ある日の花の歌うような声を思い出す。
《 木村 小百合ちゃんねっ! これから、よろしく~♪》
ああ、そうだ。
あたしの名前は、
モトムラ サユリ
100本の百合のように美しく育ってほしいと、
今は亡きお母さんが付けてくれた名前。
お母さん…
どうして死んじゃったの?
どうして大型トラックなんかに向かって歩いたの?
そして、お父さん…
どうしてあたしを置いて、お母さんを 追ったの?
あたし、今もうこんなにボロボロだよ?
______でもね、もういいの。
あたし、もうすぐそっちに行くよ。
もう、意地悪な親戚に暴力を振るわれることもなくなるんだーアハハ
…そうだ、親戚の、荻田さんにも、最期に言葉を潰していこうかな。
荻田さん。
いつも恐喝、暴言、暴力をありがとう。
あたしの心と身体はちゃくちゃくと蝕まれていましたよ。
そんな汚い貴女があたしは大嫌いでした。
いつもあたしを、
《親に捨てられたゴミ》
って呼んでたね。
あたしは一本の百合どころか、一本の雑草にすらなれませんでした。
大丈夫。
もうすぐゴミはゴミ処理場へ逝きますから。
では、最期に…
あたしを虐めたやつらへ。
許されると思うな。
いつか絶対、
同じ苦しみを与えてやる。
~END~
✨あとがき✨
この作品を見て頂きありがとうございました! 1500以上の♥を付けてくれたらうれしいです(*´ω`*)
「え?ここで終わりだったの?」
と思うとおもいます。
ごめんなさい。!!!
前々からここで終わるつもりだったのでございます笑
と、とにかく!
今回もここまで読んでいただきうれしいです‼
ありがとうございましたm(_ _)m
それでは。
🍰🍮🍫 💕💕